<< [1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22]  >> 
◆ 広報おきなわ12月号(N0.390)

特集 沖縄市の挑戦
[ 1 ] [ 2 ] [ 3 ]
PAC3配備、
地元への事前説明なし
PAC3配備の関する
公開質問状の回答
今月の人・
戦後文化シアター
すてきな仲間達・
沖縄市の手しごと
2006沖縄国際カーニバル
フォトニュース
話題・話題
第23回沖縄市福祉まつり
教育委員会表彰式典・
浦添工業の生徒Tシャツ販売
クリーンデーin沖縄市
オオアリクイの赤ちゃん・
市郷土博物館で稲作展 他
知花自治会合同カジマヤー・
沖縄市社会福祉大会 他
市民の声
お知らせ
[ 1 ] [ 2 ] [ 3 ] [ 4 ]
沖縄こどもの国
クリスマスファンダジー'06
表  紙
すてきな仲間達(32)
〜交流を通して学ぶ〜

・手話サークル「沖の会」・

アットホームな雰囲気で手話を学んでいる「沖の会」のみなさん
 「地域の人(聴覚障がい者)たちと触れ合い、みんなで交流していくことが楽しみです。」と、毎週木曜日に市福祉プラザで活動している手話サークル「沖の会」(島袋鈴美代表)は、昭和五十一年の発足当初から受け継がれている“交流を通して学ぶ”ことを基に、楽しく手話を学んでいる。

 現在、約四十名が在籍する同サークルでは、メンバーのレベルに応じて二つのグループに分けて練習している。二年ほど前までは、みんなが一緒にステップアップできるようにと、年二回の募集を行っていたが、最近では希望者も多いことから、随時参加ができるように初心者と上級者のグループに分けている。初心者のグループでは、基本となる単語を覚えていくため、自分の好きな本や興味を引いた新聞記事などを持ち寄って手話で訳していく。それに慣れてくると、会話や手話通訳のステップへと進んでいく。メンバーの中には、手話の講座も受けている方もいるが、サークル活動はみんなで教え合い、会話を楽しんでいくという、講座とは違った面白みがあるという。

初心者と上級者に分かれて手話を学んでいく
 島袋さんは「様々な職業の方が手話を学んでいます。みなさんボランティア精神があり、福祉まつりの手話通訳として舞台に立ったり、身体障がい者の方たちとのピクニックや色々な行事に参加しコミュニケーションを図っています」と、手話通訳以外の様々なボランティア活動にも積極的に参加し、地域のみなさんとふれ合いを持っていると話す。また、毎月最後の木曜日は、中央パークアベニューにある「やま」という喫茶店で、コーヒーを飲みながら手話でコミュニケーション交流をしており、アットホームな関係を大切にしている。

 同サークルではイベントの一つとして、毎年「沖の会」主催のクリスマスパーティーを開催している。(今年は十二月二十三日に市福祉プラザで開催します)。現在は今年を締めくくる最後のイベントに向け、手話劇の練習や、みんなで一緒になって楽しめるパーティーの企画を考案中。今年の沖の会のクリスマスパーティーへ多くのみなさんの参加をお待ちしています。
沖縄市の手しごと
Vol.8
工房名 Glass Studio 尋
職 種 ガラス工芸
代表者 屋我 平尋
活 動:

この仕事に携わって何年目になりますか?
二十五年目。

どんなモノを作っていますか?
オリジナル製品・グラスを中心に日用雑器類とステンドグラス

どこで販売しているのか?
プラザハウスや那覇市内の工芸店など



一番大変な作業は?苦労している点は?
仕上げた製品を冷ます(徐冷)工程
ガラスの性質を理解し成型すること
オリジナルカラー(沖縄の色彩)をだすこと

原材料はどこから?また、どのような原材料を使っているか?
大阪、ガラス(カレット) 9色

現在、困っていることは?
原油価格の高騰(溶解ガマの燃料費が高くなった)

これからどのような活動をしたいか?
地元から生まれるモノづくり(ネイティブオキナワ)

あなたにとって「モノづくり」(工芸)とは?
モノをとおしての人とのつながり

工芸家としての「夢」は?
将来に向けての作家(クリエーター)の育成
賞歴等 平成三年第四十三回沖展「沖展賞」、
平成十二年第五十二回沖展「準会員」受賞 他
現 在 沖縄市工芸産業振興会会員、
沖縄県工芸士(平成16年度)
住 所 沖縄市知花5-24-20
電 話 937-3445

御差床の龍蝋燭
<< [1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22]  >>