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◆ 広報おきなわ7月号(No.385)

すてきな仲間達(27)
いつまでも健康でグラウンドを駆け回る仲間達

・ソフトボールチーム「コザ古希チーム」・

全国大会準優勝の実績を持つ「コザ古希チーム」
 自分が七十歳を迎えた時、いったいどんな生活を送っているだろうか?何より健康でいることが第一。その上、自分の好きなことに熱中できたらこの上ない◯。

 今年の四月に「第十二回古希全国シニアソフトボール大会」が読谷村で開催され、同大会で準優勝を収めたチームが「コザ古希チーム」。平均年齢が七十一歳という同チームは「元気でいつまでも前を向いて歩く」をモットーに、ソフトボールを通して気力・体力・精神力を養い、現役で数々の大会に出場しているスーパーシニアチームである。

 健康づくりを始めようと平成七年に結成した同チームは、代表である仲里栄仁さんが中心となり、ソフトボール好きで体力自慢のメンバーが集まった。キャプテンの知念さんは「若い時からの好き者(ソフトボール)同士。医療費抑制に貢献していますよ」と健康が一番と話す。

全力プレーで練習に打ち込むメンバーのみなさん
 同チームは吉本監督を始め、上間・高江洲両コーチの下で毎週火曜日、諸見里公園で練習に汗を流している。さらに月・日曜日はシニアのチームと合同で練習(試合)をしており、週三回はグラウンドで白球を追いかけている。「好きでやっているのでキツイとは思いません」と、さすが全国大会準優勝の実力あるチーム。また、内地で開催される大会にも参加しており、ソフトボール好きな全国のみなさんに会えることを楽しみにしながら、「全国大会の制覇」を目標として日々の鍛錬に励んでいる。

 沖縄が肥満の比率で全国一位となった昨今であるが、長寿県沖縄であることも事実。しかしそれは先輩たちが築き上げてきたものであり、それを揺るがしているのが現代の若い世代。これからは先輩方を見習って、いつまでも健康で元気よく、自分の好きなことに打ち込めるような生活が送れるように、健康な身体づくりを心がけていかねばなるまい。
 
沖縄市の手しごと
Vol.2
工房名 アランフェス工房
職 種 木工家具
代表者 渡久地 政幸
活 動:
― この仕事に携わって何年目になりますか?十五年目。
― どのような商品を作っているのか?売れ筋は?一般家庭の家具:テーブル・学習机・食器棚・ベンチ類などダイニングテーブル
― どこで販売しているのか?アランフェス工房にて (オーダーメイド可)
― 一番大変な作業は?苦労している点は?原材料となる材木の乾燥、デザイン
― 原材料はどこから?また、どのような原材料を使っているか?県産材七割(琉球松・クスノ木など) 外材二割(タモ・オークなど)国産一割(ヒノ木・ヒバ・杉など)
― 現在、困っていることは?
販路拡大・設備投資
― これからどのような活動をしたいか?
県外への販路拡大・技術を残しながら研修指導を行いたい。
― あなたにとって「モノづくり」(工芸)とは?幼いころに木を削って遊んだ記憶や楽しさ。
― 工芸家としての「夢」は?
設備の整った大きな工房を作ること

賞暦等:
平成13年 南風の生活文化展・2001奨励賞
平成16年 第26回沖縄県工芸公募展 デザイン賞
現 在:
沖縄市工芸産業振興会会員
住 所:
沖縄市諸見里1121
電 話:
932-3774
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