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◆ 広報おきなわ6月号(No.384)

機動的な消防体勢を確立
市民待望の消防署泡瀬出張所が完成
水上バイクやボート等も配備

▲東部地域を守備範囲とする
市消防泡瀬出張所
 東部の地域防災の拠点、消防署泡瀬出張所の落成式が四月十八日、市泡瀬の県道85号沿いの同場所で行われた。
 市消防本部の出張所は山内出張所に続き二カ所目で、これで市内全域の防災体制が整った。 泡瀬出張所は東部地域の十一自治会(人口約四万人)を守備範囲としてカバーする。
 式典で仲宗根市長は「東部地区は急速な人口増加による救急、救助、火災出動件数が増加の傾向にあり、消防署建設を望む地域からの強い要望があった。出張所は、地域防災の拠点としての整備だけでなく、地域コミュニティーセンター的要素を取り入れ、防災に関するPRや教育訓練等地域に根ざした施設となっている。また、安全性に考慮し、漁港の周回道路へつながる出入口は、海難事故時の救助ボートなどの出動に対応したつくりになっており、機動的な消防体制が確立されている」とあいさつ。
 建物は鉄筋コンクリート二階建て、緑を基調とした配色で周囲にもなじむ明るい造りとなっている。司令室の外、会議室、トレーニング室などが配置されているほか、水上バイクやボート等も配備されている。職員は十五人の三班体制。
 建設事業費は約二億六千七百万円。
 

 
第17回全国みどりの愛護のつどい
地域の花いっぱい運動が評価される
── 室川自治会が功労者国土交通大臣賞を受賞 ──
▼これまで取り組んできた美化活動が
大臣表彰へとつながった
 広く都市緑化意識の高揚を図り、緑豊かな潤いのある住みよい環境づくりを推進していこうと行われている「第十七回 全国みどりの愛護のつどい」(主催・同実行委員会)で、室川自治会(屋宜栄勝会長)が功労者国土交通大臣賞を受賞し五月九日、市長を訪れ報告を行った。
 同自治会では「地域で花と緑を愛する優しい心を育てよう」をテーマとして地域の美化活動及び青少年健全育成等のボランティア活動を実施している。
 四月二十二日に愛知県で開催された式典に参加した前自治会長の嘉陽弘さんは「各団体と協力して花いっぱい運動に取り組んできたことが評価された」と喜びを語り、仲宗根市長は「子ども達にも良い影響を与えている。自治会の宝です」と功績を称えた。
 

 
特 集 地域の話題 今月の人 すてきな仲間達 お知らせ
「広報おきなわ」が全国広報コンクールで入選
市民と行政のパイプ役

▲全国広報コンクールで八席に入選した
「広報おきなわ」
 平成十八年度全国広報コンクールで本市の広報紙「広報おきなわ」が全国八席に入選した。
 行政広報等の向上発展に寄与することを目的に行われている同コンクールには広報紙、ホームページ、写真、映像、広報企画の五媒体で十部門の審査があり、@企画(記事の切り口の発想性) A文章(表現力、読みやすさ、表記等) Bデザイン・レイアウト等の審査が行なわれる広報紙の市部門での入選は今回で三度目で県内最多。今後も市民と行政が共に考える紙面づくりを目指し、特集記事を組みながら市民への情報発信をしていく。
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