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◆ 広報おきなわ2月号(N0.380)

今月の人
みんなに感謝
前向きに頑張ります
<166>喜友名 彩音(あやね) さん(20)右
田仲 真莉耶(まりや) さん(20)左
今月は一月八日に行われた成人式で新成人を代表して「抱負発表」を力強く行った田仲さんと式のプログラムの表紙・記念品のデザインを製作した喜友名さんに登場してもらった。

田仲さんは現在、日経ビジネス工学院に在学、喜友名さんは専修学校に在学中で、二人とも自分の夢の実現に向かって走り続けている。式典後、現在の心境や決意について聞いてみた。


―― 「抱負発表」の大役おつかれさまでした。喜友名さんはデザインの製作ご苦労さまでした。現在の心境を一言

田仲 多くの人の前で発表することは、とても緊張しましたがとてもいい思い出になりました。
喜友名 とてもいい経験ができて、協力してくれた友人達に感謝しています。最初不安もありましたが、晴れの成人式でデザインを担当するチャンスを頂きとても嬉しいです。

―― 成人としての実感は

田仲 これからは大人として、社会人として自分の行動や言動に責任を持ち、まわりの人達との絆も大切にしていきたいです。
喜友名 考え方もまだ、しっかりしてないと思いますが、二十歳になったからには、きちんとした考え方を持ち、一人の大人として社会に出ていきたいです。

―― モットーや夢などは

田仲 いつでも素直な心で毎日を過ごし、充実した生活を送り、物事に目標を持ち、達成できるように常に歩んでいきたいです。
喜友名 笑顔が好きなので、たくさんの人達が幸せな気持ちになれる、笑顔に出会える、そんな幸せになる手伝いをしたいです。

―― 現在の決意を一言

田仲 何事にも前向きに考え、積極的にいろんな事にチャレンジし、いろいろな方々とふれあい、共に成長し一生懸命、頑張っていきたいと思います。
喜友名 私は私のまわりにいる家族や友人、たくさんの人達がいるから生きてこれました。だからこれからもその事を忘れずに前向きに生きていきたいです。

―― 最後に云いたい事がありましたら一言どうぞ

田仲 抱負発表をさせていただき、とてもいい思い出になりました。たくさんの人の前で話をすることで、自分自身にとって大切な経験になりました。又、自信も持てるようになりました。自分にとって貴重な成人式ができた事に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。
喜友名 たくさんの人達が支えてくれてここまで頑張れました。感謝でいっぱいです。心から、みんなにありがとう。

―― ありがとうございました。
新しいスタートです。成人として頑張ってください。
戦後文化シアター
今月のヒストリート
ライカムプラザ、エクスチェンジ
戦後文化資料展示室「ヒストリート」の企画展「マイベリー氏の世界(2)」が二月より始まりました。元米兵のマイベリー氏は、むつみが丘公園一帯にあったスターケージ(軍刑務所)に勤務するかたわら、本島各地を訪れ、数多くの風景を写真におさめました。写真は戦後復興に向けた街や村の様子が記録されており、人々の明るい表情が印象的です。今回は前回に続き、一九五三年頃のライカム周辺や中南部、那覇の写真を紹介します。

ライカムは本市南の玄関口一帯にその名が残っていますが、語源は米軍の「琉球軍司令部(RYUKYU COMMAND)」の略称「RYCOM」から来ています。これは在琉球米軍の統率・指揮を目的とした司令部のことで、本市と北中城村の境界付近にあったようです。当初、沖縄戦終結とともに軍政を担当する沖縄島司令部が設置されましたが、何度かの変遷を経て四八年に琉球軍司令部となりました。同司令部は五六年まで続きます。他にプラザハウス内にある初期のロジャースの写真なども展示されています。

多くの市民の皆さまの来室をお待ちしております。
写真についての情報をお待ちしております。
連絡先:総務課・市史編集担当
電話:939−1212(内線2273)
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