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◆ 広報おきなわ2月号(N0.380)

不屈の消防精神で、あらゆる災害に立ち向かう
崇高な使命感のもと
  市民の生命・財産を災害から守る

平成18年沖縄市消防出初式
小雨の中整列する消防職員らを観閲する仲宗根市長、牧野県副知事ら
「あなたです 火のあるくらしの 見はり役」──
平成十八年沖縄市消防出初式が一月七日午後、市消防本部で行われた

出初式は多くの関係者らが参加する中、市消防職員、市消防団員、市女性防火クラブ会員がきりりとした表情で整列。仲宗根市長を先頭に市長観閲が行われた。その後、県消防協会特別表彰、市消防職員、消防団員らへの表彰が行われた。

式典で仲宗根市長は「十三万市民の生命・財産を災害から守るという崇高な使命感の下、不屈の消防精神で日夜研磨をつまれていることに、心より敬意と謝意を表する。本市としては、多様化する防火対象物や都市機能等に対応すべく、消防技術の向上を図ることはもちろん、東部地域における消防体制の充実強化と救急救命率の向上に寄与するため、現在建設中である、仮称・消防東部出張所の年内中の完成に向け引き続き取り組んでいきたい」とあいさつ。

あらゆる災害から市民の生命、財産を守ることを心に誓う消防職員ら
この後、牧野浩隆県副知事、座覇政為県消防協会会長、浜比嘉市議会議長、仲宗根孝沖縄警察署長らが祝辞を述べた。

一日消防長を務めたミスハイビスカスの新垣笑梨奈さんは「近年の災害は複雑多様化、大規模化の傾向にあり、悲惨な事件や事故が後を絶たず、目を覆うような大惨事も増えている気がします。そんな中、あらゆる災害に出動し、市民の生命・財産を守るため奮闘されている消防関係者の皆さんに感謝します」とあいさつした。

消防職員、団員らによる防水訓練
式典後、訓練披露や懇親会が行われ、市内保育園児らで構成されている市幼年消防クラブの子供たちを招き、つきたてのもちなどを振るまった。

訓練披露は女性防火クラブの軽可搬ポンプ繰法のほか消防職員と消防団員による消防ゲーム防水訓練が披露された。

市の平成十七年の火災発生件数は五十一件で損害額は八千六百三十万円。火災発生原因は焚き火・火入れ十件、放火の疑い十件、不明・調査中七件、その他六件などとなっている。
県外25チーム・県内24チームが参加
野球を通して友情の輪を広げる
第十五回かりゆし交流(第二回沖縄市長旗争奪) 学童軟式野球大会

市野球場(他七会場)で十二月二十四日から二十六日の三日間、「第十五回かりゆし交流〔第二回沖縄市長旗争奪〕学童軟式野球大会」(主催・沖縄県野球連盟中部支部学童部)が開催された。

全身全霊を込めた熱いプレーが次々と展開された
県外から少年野球チームを招き、軟式野球を通して健全な身体と心を養い、友情の輪を広げていこうと行われた同大会では、各チームともはつらつプレーを通して他県の選手と交流を深めていった。大会の結果は、美東ドラゴンズ(沖縄)が見事有終の美を収めた。
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