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◆ 広報おきなわ8月号(No.374)

青少年の深夜はいか
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すてきな仲間達(16)
いつも笑顔でいきいきと
県内小学校唯一の新体操クラブ

・美里小学校新体操クラブ・

さすが笑顔・ポーズが決まっているね
県内では中部地域の新体操は盛んであるが、大会に出てくる子どもたちの多くが各施設で行っているクラブチームから参加している中で、唯一小学校の部活動から参加しているチームがある。美里小学校の新体操クラブがそれである。同小学校で新体操クラブができたのは今から約二年前。現在の顧問である前原千歳先生が赴任してきたことから始まる。しかし、当の前原先生には新体操の経験はなく、娘さんが新体操を習っていたのがきっかけであった。「新体操の広い舞台ではこの子が主人公。そこは自分を表現できる場であり、この感動を教え子たちにも伝えたかった」との思いから生徒二、三名から始め、現在は三十四人にものぼる大所帯である。しかし、一から始まった同クラブにはまだマットもなく、他の施設のクラブに所属している子どもたちと比べると、環境的には心劣りするところがあるが、昨年と今年の大会の個人の部で優勝者を輩出するなどの実績を残している。「小学生は身体を動かすことに恥ずかしさがないので、曲をかけると喜んで素直に表現してくれます。同じ<花>を表現させても、一人ひとり様々な表現をします。この子にしかだせない<個性>を活かすようにしていきたい」と前原先生。そのため同クラブでは振り付けは生徒自ら行っている。また三十四名の生徒を一人でみるのは大変なことだが、そこは先輩が後輩の面倒を見て、また父母会の協力なくしては成り立たないであろう。
日頃の練習成果を披露する発表会でその実力を発揮
今年の夏、前原先生にとって朗報が入ってきた。昨年、美里小学校を卒業した新体操部員が美里中学校で新体操同好会を創った所であったが、そのチームが設立一年目の中体連でみごと優勝。これまで培われてきたものが確実に実を結び、また後輩達に一本の道筋を引いているのは間違いない。今後この道を突き進み、将来の夢「オリンピック」が夢ではなくなる日が来るのもそう遠くないのかもしれない。
  暮らしのワンポイント
鮮やかな緑を室内で一年中楽しめる観葉植物。手入れの基本さえ押さえておけば、初心者でも手軽に育てられます。初めて買うなら、丈夫で手がかからないポトス、カポック、ゴムの木などがお奨めです。

手入れのポイントは、水と風通し、そして日光の当て方です。まず、水はやりすぎないこと。土が乾いたらたっぷりと与え、鉢皿にたまった水は必ず捨てましょう。そのままにしておくと根腐れの原因になります。

注意したいのが冬場の水。寒い冬に冷たい水道水では植物が弱ってしまいます。水をしばらく室内に置き、室温程度に暖めてから与えるようにしましょう。

風通しは植物にとってとても大切です。風通しが悪いと葉が落ちたり元気がなくなったりします。また、エアコンの風が直接当たると乾燥し過ぎてよくありません。一日一回は窓を開け、外の空気に触れさせましょう。

さらに、観葉植物には直射日光も要注意。強い日差しに耐えられないものが多く、特に夏場は紫外線が強いので、できるだけ日陰に置くようにしましょう。逆に日差しが弱い冬場は、時々外に出して日光浴をさせると元気になります。

肥料をやるのは、主に植物が生長する春から夏にかけての時期。秋や冬はあまり与えなくても大丈夫です。肥料も水と同じく、やりすぎは厳禁。説明書をよく読み、植物の種類や鉢の大きさなどに合わせて与えます。

室内の観葉植物は乾燥しやすく葉にホコリがつきやすいもの、霧吹きで時々葉をしめらせて乾燥を防ぎましょう。また柔らかい布やティッシュに牛乳をしみ込ませて葉を拭くとミルクの成分がワックス効果を発揮して葉にツヤが出ます。
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