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◆ 広報おきなわ（№３７２)６月号
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市中央公共駐車場オープン
商店街の活性化、発展に期待
百二十六台分の駐車台数を確保、午前十時～午後十時まで（無料）
市民待望の駐車場がオープン |
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４月15日にオープンした市中央公共駐車場。コリンザ近くに完成した同駐車場は126台の駐車が可能で、利用時間は午前10時から午後10時まで、駐車は無料。 | | |
市民からオープンが待たれていた市中央公共駐車場がこのほど完成、四月十五日、同駐車場でオープニングセレモニーが行われた。
駐車場建設は大型店舗の進出などの影響を受け、中心商店街の空洞化現象が目立ち、深刻な状況となっていることから商店街の活性化の一翼をになうことを目的に着工された。
駐車場は面積約四千四百平方メートルで、駐車台数は百二十六台（うち三台は身障者専用）、利用時間は午前十時から午後十時まで。平面自走式で駐車は無料。防衛施設庁の嘉手納飛行場周辺公共空地設置助成事業を活用し、総事業費は約十億円。二〇〇一年度に工事を着工した。
セレモニーで仲宗根市長は「公共駐車場の供用開始は空き店舗の解消を図るとともに商店街の活性化や地域の発展につながるものと大いに期待する。又、市ＴＭＯ事業や各種イベント事業を積極的に支援し、同駐車場の有効利用も図っていきたい。公共駐車場が地域活性化の起爆剤となるよう努力したい」とあいさつ。
その後、沖縄商工会議所ホールに会場を移し、レセプションが行われ、関係者らで駐車場のオープンを祝った。コリンザ近くに完成した名称・沖縄市中央公共駐車場（市中央四丁目629─１）は周辺商店街及び公共施設を利用する方の駐車需要に応ずるために設けられている。 |
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地域に信頼される地域に根ざしたセンターづくりを目指す
シルバーワークプラザ開所 |
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市シルバー人材センターの新しい拠点となるワークプラザ関係者らでテープカットが行われた | | | 沖縄市シルバーワークプラザが完成。その開所式が五月十一日、同施設で行われた。
施設は昨年七月に閉鎖した市役所美里出張所跡に増築、市シルバー人材センター（嘉陽栄憲理事長）などの活動拠点となる。
多くの関係者が出席した開所式は嘉陽理事長、仲宗根市長、中山明広沖縄労働局長、照屋市議会副議長、仲宗根正昭美里自治会長らがテープカットを行い落成を祝った。
総事業費は約四千四百十五万円で、鉄筋二階建て。施設は事務所、作業所、相談室、会議所、ＩＴ室などが設けられている。市シルバー人材センターは昭和五十九年に設立。現在は七百六十一人（男四二五人・女三三六人）の会員で運営している。
仲宗根市長は「ワークプラザを拠点に今日まで培った知識や経験を地域のまちづくりに活かし、又多様なニーズに応えていくよう、更に頑張って下さい」とあいさつ。
嘉陽理事長は「完成を契機に会員が自ら考え、自ら行動する自主・自立の事業運営を目指し、会員、役職員が一体となって地域に信頼されるセンターづくりに努めていこう」と述べた。 | |
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