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◆ 広報おきなわ(bR71)5月号

平成17年度施政方針
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沖縄こどもの国
フェスティバル 2005
表  紙
すてきな仲間達(13)
一人ひとりがお互いに支え合いながら
早期の社会復帰を目指します。

・沖縄市ハイビスカスリハビリ友の会・

リハビリを兼ねた遠足で楽しむ仲間たち
沖縄市では週二回、脳卒中後遺症やリウマチ、神経痛等により身体機能に支障のある人を対象に機能訓練事業(リハビリ)を行っているが、そのリハビリを行っている本人及び家族で構成される「沖縄市ハイビスカスリハビリ友の会(島袋林晴会長)」という自主活動グループがある。同会は、自助と連帯の精神に基づき、自らの心身のハンディを克服するために会員相互の親睦と情報の交換を図るとともに、障がい者の完全参加と平等の地域づくりに率先して参加することにより地域福祉の増進に寄与することを目的として昭和五十六年に発足した。同会が発足したきっかけは、これまで室内のみで訓練していた人たちの中から、「ぜひ屋外へ出かけたい」との声があり、そこでリハビリを受けている仲間同士の交流を深めることを図って、東南植物楽園へピクニックに出かけたことから始まる。それは障がいを持った人たちには大きな自信へとつながった。そのようなことから単に身体的な機能回復だけではなく、心理的、精神的な面からのサポートとなる仲間づくりが必要となり、結成に至った。会長の島袋さんは「身体的なリハビリだけではなく心のリハビリも大切。同じ障がいを乗り越えてきた仲間と助け合うことで回復が早くなる」と同会の必要性を語った。

毎週行っているミュージックベルで腕を磨きます
これまでの主な活動として、毎年一回行われている社会見学や、福祉まつりでの展示即売、また毎週金曜日に行っているミュージックベルでは、沖縄県地域リハビリ推進交流会に参加するなど様々な取り組みを行っている。なかでもゲートボールが盛んで、毎年、九州地区ゲートボール大会へ参加し、上位入賞するほどスポーツも盛んである。

自らの障がいをものともせず、積極的に社会参加を展開していく沖縄市ハイビスカスリハビリ友の会。最後に島袋会長は「今後も脳卒中の人たちが集まれる場所を作り続けたい」と意欲を述べた。
  暮らしのワンポイント

暖かくなってくると、浴室にはカビやバクテリアが繁殖しやすくなり、黒ずみや悪臭を誘発することがあります。毎日の入浴タイムを気持ちよく過ごすため、浴室はいつも清潔にしておきましょう。

浴槽や洗面器につく汚れのほとんどは、わたしたちの体からアカとして出たタンパク質や脂肪が石けんのカスなどと混ざってついたもの。これを長いこと放っておくと、落ちにくくなります。

ついたばかりの汚れは、バス用洗剤を含ませたスポンジでこすれば簡単に落とせますが、しつこい汚れにはペーパータオルをはりつけ、上から洗剤をスプレーし、しばらくおいてから洗い流します。また、浴室の壁面や扉には、飛び散った石けんの泡がつきやすく、これも汚れの原因になります。浴室から出る前に必ず周囲をチェックし、ついた泡はすぐに洗い流しておきましょう。

タイル目地の黒ずみは、カビのしわざです。漂白剤を含んだクレンザーを目地に塗り、しばらくおいてから洗い流しましょう。汚れがひどければ、古歯ブラシなどで軽くこすります。このとき、強くこすると目地を傷めるので注意が必要。それでも落ちないガンコなカビには、カビ専用の洗剤を使います。なお、塩素系のカビとり洗剤などは、酸と混ざると有毒なガスを発生させることもあります。十分に換気をしながら使いましょう。

カビの予防は、なによりも浴室に湿気をこもらせないこと。入浴後は換気扇を回したり、窓があればしばらく開けておいたりしてなるべく乾燥させることが肝心です。

排水口の汚れも、悪臭の原因となります。排管内の届くところはブラシで、届かないところはパイプ洗浄剤などで汚れを落としましょう。
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