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◆ 広報おきなわ(bR70)4月号

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沖縄市は人材が豊富、それを活かすまちづくりを
文化が衰退すればまちが衰退する
沖縄市制30周年 市民文化フォーラム
多くの市民が参加、沖縄市のまちづくりについて貴重な意見が聞かれた
(円内は中川教授)
これまでの市政のあゆみとこれからの展望を「文化施策と議会・行政・市民の役割及び関わり」的視点から探り、大いなる熱意を持ってこれからのまちづくりに役立てていくことを目的とした市制三十周年記念事業「市民フォーラム」(沖縄市議会主催)が二月八日、沖縄市民小劇場あしびなーで開催された。フォーラムは一部「基調講演」二部「ちゃんぷるー文化トーク」三部「まちづくりフォーラム」の三部構成で行われた。

基調講演では帝塚山大学の中川幾郎教授が「文化による市民が主役の街づくり」と題し話し「文化が衰退するとまちも衰退する。沖縄市は人材が豊富である。歴史やドラマがある。それを大切に、いかにまちづくりに結びつけるかが重要。市民と行政がコミュニケーションをとり、本気になって街(産業)を興していく姿勢が大切である」と提起した。その後、玉城満さんとフォーク歌手の阿部敏郎さんのトークに続き、演劇空間「大地」主宰の照屋京子さん、市TMOドリームショップの喜納高宏さん、エイサー会館の仲真良彦さんら六人が登壇、まちづくりについてそれぞれの意見を述べた。

わくわく、どきどきが詰まった童話集
市内の幼・小・中図書館や福祉施設へ
─ 第13回ふくふく童話集贈呈 ─
登川市社協会長(右から三人目)より渡嘉敷市教育長へ童話集が贈呈された(右から四人目)
県内児童文学の登竜門として定着してきた第十三回「ふくふく童話大賞」(主催・市社会福祉協議会)の今年度の大賞、優秀賞、奨励賞の三作が収められた、ふくふく童話大賞童話集「おならのかみさま」が発刊され、二月十五日、登川重男市社会福祉協議会会長から渡嘉敷直勝市教育長へ童話集二〇〇冊が贈られた。ふくふく童話は児童文学を通して福祉の精神を育てていくという高い志があり、例年すぐれた作品が寄せられている。今年度は県内から五〇編の応募作品があり、どれも夢と創造力に満ちた素敵な作品ばかり。渡嘉敷教育長は「内容のすばらしい貴重な本をありがとう。児童の育成に役立てたい」とお礼を述べた。童話集は市内幼・小・中校図書館や福祉施設などへ配布される。

八社が入居 ─ 先進的なIT環境を備えた施設
IT産業の創出 雇用の拡大に期待
県内初400人を雇用
沖縄市モバイルワーク開所
既存の空き建物を有効利用し、IT環境を備えた情報通信関連企業の創業、進出支援体制を図っていこうと新たに整備した「沖縄市モバイルワークプラザ」の開所式が二月二十六日、同施設(登川)で行われた。

情報通信産業の充実と今後の雇用の期待がかかる
同施設は、国の沖縄振興特別事業として位置づけられ、IT新事業創出体制強化事業として県内で初めて指定を受けた事業であり、本市の情報通信関連企業の創業、進出支援体制の強化を図り、雇用の創出、地域経済の再生を図ることを目的としている。この施設の完成により平成十七年雇用計画で約四百人、平成十九年の雇用計画で総数にして約八百人の雇用が見込まれている。開所式で仲宗根市長は「国際的な情報通信拠点を形成するまちを市の目指す都市像とし掲げ、時代の潮流に沿った施策を展開してきた。同施設は今後の情報通信産業の中心的な役割を果たすものと思われる。入居された八社については市を代表する企業に発展してほしい」とあいさつした。

総事業費は約四億五千万円(約三億円補助)。施設は鉄筋コンクリート三階建て。総床面積三千四百四十二平方メートル。八社が入居、情報通信関連業務を行う。
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