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◆ 広報おきなわ(bR68)2月号

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すてきな仲間達(10)
気楽に・気長に・危険なく
自分たちのまちは、自分たちで守る

・泡瀬ちゅら肝隊・

子どもたちの人格形成のため催された、沖縄伝統空手・古武道学習
「自分たちのまちは自分たちで守る」をスローガンに、地域の防犯に日々努めている団体、それが今回紹介する防犯パトロール隊「泡瀬ちゅら肝隊」(普久原誠会長)だ。

同団体は泡瀬地域の住民やボランティアグループ「ちむわざの会」、コザクラブジュニア、誠武館空手道場が中心となり平成十六年六月に結成され、主な活動はその名にあるとおり地域(泡瀬、大里、海邦町、古謝、桃原)のパトロールの実施。犯罪や非行が行われている場面に遭遇した場合は警察に通報し自らを危険にさらすことがないようにする、犯罪や事故の起こるおそれのある危険箇所の点検を行いその結果を必要により関係機関などに連絡する、等の指針を定め、「気楽に・気長に・危険なく」、安心して快適に暮らせるまちづくりを目指し活動を展開している。さらに、将来を担う子どもたちの健全育成や防犯意識の向上、自主防犯方法の教授などを目的として「ジュニアポリスパトロール」も同時に結成、良いことを周りに勧める、いじめをなくし人のいやがることをしない、下校時に交番へ出向きあいさつする、などを教えている。普久原会長は、「私が子どもの頃は子ども会が活発で、そして地域は明るかった。いろいろと暗いニュースが多い昨今、犯罪のない明るい地域になればと思い活動を始めました」と団体発足の動機を語った。
年末に行われたパトロールの様子


活動の目的が防犯である以上、警察との連携は欠かせない。同団体は警察署協議会や泡瀬交番を通じて、犯罪の発生状況や防犯のノウハウなどを学んでいる。しかし、それだけでは防犯向上には繋がらないという。普久原会長は、「地域と学校、警察などの機関が集まり、連携していくことと、一人ひとりが防犯に対する意識と知識を高めることが重要です」と、防犯の心得について語った。

※警察署協議会…警察署長が警察署の仕事の進め方について、地域住民の考えが反映されるよう、その意見を聴くことなどのために設けられた機関。また、警察署の仕事の進め方について地域住民などへ説明し、その理解と協力を求める場でもある。
暮らしのワンポイント
台所の掃除で特にやっかいなのが換気扇。造りが複雑で掃除しにくいので、年に一度しか外して洗わないという家庭も少なくないようです。

でも、油汚れは放置しておくと酸化・変質して落ちなくなります。ほこりと混じってガム状に固まってしまうと、洗剤をかけてこすっただけではとれません。換気扇掃除の目安は、できれば三カ月に一度。少なくとも半年に一度はたまった汚れを落とすように努めましょう。

効率的な洗浄方法の一つが「つけ置き洗い」です。換気扇やガスレンジ用には、直接かける液体洗剤と、粉末のつけ置き洗剤があります。つけ置き用は固まった汚れをはがすように落とすので、換気扇向きです。

まず、ゴム手袋をはめて換気扇を外しますが、洗剤につける前に、固まった汚れは太い割りばしなどでできるだけ掻き取っておきましょう。

次に、台所のシンクの排水口に栓をしてお湯を張り、洗剤を入れて白い泡が立ってきたら、汚れのひどい方を下にして換気扇の羽根とフィルターを入れます。後は一〜二時間置いてから、たわしでこすれば簡単に汚れが落ちます。細かい部分の汚れには、使い古しの歯ブラシを使いましょう。

つけ置き洗いにシンクを使いたくない場合は、ごみ用のポリ袋に羽根とフィルターを入れ、洗剤と水を注いで、袋の口を縛ってしばらく置きます。

このほか、手間を省きたい方には、羽根にトイレットペーパーを巻きつけ、スプレー洗剤をかけて三十分ほど張りつけておく「湿布法」もあります。特にレンジフードについた油汚れには、キッチンペーパーなどを使った「湿布法」が効果を発揮します。
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