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◆ 広報おきなわ(bR67)1月号

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すてきな仲間達 (9)
大人も子どもも同じ目線
奉仕やレクを楽しんでいます

・ホップステップクラブ・

▲ハーブ畑のため土づくりに汗を流します

▲勉強もみんなで一緒に楽しむ
 
「動物たちから癒しのパワーを借り、学校へ行けない子どもたちの心に変化を与えたいと考え、この『ホップステップクラブ』を発足させました」と優しそうな表情と笑顔で話すのは、同クラブの代表である東條渥子さん。ホップステップクラブは不登校生徒たちの学習体験の場と居場所をつくろうと、発足したボランティア団体。学習意欲と主体的な活動を尊重しサポートする「よりそいサポーター」と、不登校の子どもたちで構成されている。
同クラブは週に3回(月・水・金、午前十時から午後三時三十分まで)、主に沖縄こども未来ゾーンでのボランティア活動やレクリエーション、勉強などを楽しんでいる。ボランティア活動ではポケットパーク付近の清掃活動や花だんの土づくり、園内にある「ふれあい動物園」の手伝いなどを中心に、レクリエーションでは親子で楽しめるリフレッシュ体操やダンスなど子どもたちから要望のあったカリキュラムを組んでいる。また、今後は現在メンバーが凝っているハーブティーやハーブクッキーなどを作りたいと考えている。
これまでの活動への感想を参加者のひとりに尋ねると、「クリスマスツリーの飾り付けが一番楽しかった。難しかったけど、いくつかは完成させた」と少し照れくさそうに、それでいてどこか誇らしげに答えた。子どもたちの変化に東條さんは「ここに子どもたちが初めて来たときは、固い表情と青白い顔をして疑り深そうな顔つきでした。ですが段々うち解けていくと、子どもたちが大声で笑ったり、おしゃべりしたり、本来の子どもらしさを取り戻しました。いまでは大声やおしゃべりを注意されるくらいです」と、嬉しそうに話した。
不登校の子どもたちと一緒になり、その顔に笑顔を取り戻す活動を続けている同クラブ。東條さんは「子どもさんの不登校などで悩んでおられる親御さん方、一緒にここに来て汗を流してみませんか。気持ちのわかる方々とおしゃべりすることで、何か得られるかもしれませんよ」と参加を呼びかけた。
 
暮らしのワンポイント
住宅の密集地やマンションなど共同住宅では、隣近所の物音や話し声に悩まされることが少なくありません。音の侵入をシャットアウトし、こちらも音の流出を最小限にするための簡単な方法を紹介します。
防音のコツは、まず、何の音がどこから入ってくるかを確認して、一つ一つに適した対処をすることです。隣の部屋の物音や話声が壁越しに聞こえるときは、壁に本棚やタンスなど大きい家具をぴったりつけて置くか、壁一面にカーテンを張ると、音をかなり小さくすることができます。防音効果の高い発泡スチロールの平板を家具と壁の間にはさむと、さらに効果的です。発泡スチロールの平板は、建材や文具の店で入手できます。自動車の走る音など窓から騒音が入ってくる場合は、防音用の隙間テープで音の侵入を抑えます。さらにカーテンを厚手のものに変えたり二重にしたりすることで効果はアップします。玄関から外の物音が入ってくるときは、ドアの内側にカーテンをつけましょう。窓と同じようにドア周りに防音用の隙間テープをはると、隙間から侵入する音も防げます。
隣のお宅の物音が響くということは、自分の家の音も聞こえている可能性があるわけです。出す音にも気配りしましょう。テレビやオーディオは、隣に響きにくい位置を考えて置くことが大切。アパートなど部屋が同じ造りの場合は、隣の押し入れの後ろ側に置くのが最も効果的です。フローリングの部屋でいすを引く音は下の階にかなり響きます。いすの脚先にフェルトの布をはると静かになります。洗濯機やエアコンの室外機は、振動も問題です。下に防振マットを敷くと揺れが軽減できます。
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