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◆ 広報おきなわ(bR64)10月号

平和の大切さを伝える、
世界へ

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沖縄国際カーニバル
表  紙
−「平和の大切さ」「命の尊さ」を少しでも多くの人に伝える運動を−
八月八日は、歩くことにより健康を維持し、平和のありがたさを実感しようと「沖縄市ピースウォーク」が行われ、多くの市民がコザ運動公園の平和モニュメントを出発、安保の見える丘や嘉手納基地のフェンスをわきに歩いた。又、一枚のはがきによって沖縄市から平和を発信する「個性あふれる絵手紙展」も十四日まで行われた。さらに十五日は市役所一階ロビーで「平和を愛する人々の絵画展」が、市立図書館では蔵書の中から沖縄戦や近年の紛争・戦争に関する資料を展示、紹介、貸し出しなどで戦争の悲惨さと現在も絶えることのない戦争やテロによって多くの人々が犠牲になっていることを再認識し、平和の尊さを考えることを目的とした「沖縄戦パネル写真展と
愛と平和のコンサートで熱唱する大城京子さん
平和について考える資料展」が催された。八月二十日には混声合唱団くねんぼによる「やすらぎコンサート」とあげだ児童館で「平和について考えよう」と題して絵本やビデオ、紙芝居の読み聞かせや戦争体験者から当時の話を聞く企画も行われた。又、二十一日には「愛と平和のコンサート二〇〇四in沖縄」と銘打ち、大城京子さんのソプラノコンサートがあしびなーで開催された。続いて二十二日には、平和だから走れるを合言葉に、走ることを通して平和をアピールする「沖縄市ピースラン」も実施された。九月七日の沖縄市民平和の日は市民小劇場あしびなーで愛知県の劇団「平和世創人・ちむどんどん」による演劇「KOZA」が上演された。コザ暴動や米兵による女性暴行など戦後のコザを背景にした内容で、コザに生きる人々を描き、劇場は立ち見が出るほど盛況だった。

九月七日、今年の平和月間が終わった。しかし、平和を願う心。命の尊さを思う心は決して忘れてはならない。過去の過ちを再び繰り返さないように、真の平和が訪れる日まで、平和の大切さ、命の尊さを訴え続けていかなければならない。平和を願う心を片時も忘れないよう沖縄市民は愛と勇気をもって、常に草の根平和運動を展開していく。
戦争を背景にした映画、「風音」の上映会も行われた
平和だから走れる。走ることを通して平和をアピールする、沖縄市ピースランも実施した
9月7日の市民平和の日、あしびなーでは平和のステージinOKINAWA「平和世創人ちむどんどん」による演劇「KOZA」が上演された
平和について考えよう。市内周辺の戦跡をめぐる戦跡ウォッチング
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