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◆ 広報おきなわ(bR64)10月号

平和の大切さを伝える、
世界へ

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平和の大切さを伝える、世界へ
 No1
沖縄県ではアジア太平洋戦争において悲惨な地上戦が行われ、十数万余の住民が犠牲になり、自然、文化遺産はもとより社会基盤のすべてが破壊された。 この沖縄戦の降伏調印式が一九四五年九月七日、沖縄市(旧越来村森根)で行われた。 沖縄市ではこの日を沖縄戦の終結の日、さらに平和へ歩みはじめた日と位置づけ「沖縄市民平和の日」と定めた。又、市民が日常生活の中で平和を考え、話し合い、行動しようと市は毎年八月一日から九月七日までを平和月間と称し、その期間中、沖縄地上戦の実相を広く世界へ発信するとともに、平和に関するさまざまなイベントを企画、市内外に平和の尊さをアピールした。今月は平和月間に行われた各事業を紹介するとともに、今一度、「平和」について考える。
−平和へのアクションを−
沖縄市は一九九三年に「沖縄市民平和の日を定める条例」を制定し、九月七日を「市民平和の日」として定めた。そして、日本国憲法と核兵器廃絶平和都市宣言(一九八五年六月二十日)の理念の基に、「すべての市民が人間としての基本的人権が保障され、戦争の不安をとり除き、二度と戦争の惨禍を繰り返さない、許さない」ことを決意した。

平和月間は「市民が等しく平和で豊かな生活がおくれるように、また市民ひとりひとりの生命を限りなく大切にする生活にとけ込んだ平和意識を創りだし、地域に根ざした草の根平和活動の展開をめざす」と高らかにうたっている。

昨年に引き続き、今年も「愛と勇気をもって、対話で築こう平和な社会」をテーマに二〇〇四年平和月間が七月三十日、スタートした。
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