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◆ 広報おきなわ(362)8月号

育て!ジンブナー21
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第9回「少年の主張」
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第49回
沖縄全島エイサーまつり
表  紙
「深夜はいかい」を防止することが非行防止の原点
多くの市民が参加して開催された「青少年の深夜はいかい防止県民一斉行動」沖縄市民大会
大会で仲宗根市長は「近年、少年の犯罪が低年齢化し、凶悪犯罪で摘発された少年は十年前の二倍となり、深刻な事態となっている。少年事件の凶悪化、低年齢化は大きな社会問題となっており、中でも小学生による事件が教育現場の聖域とも言える学校内で発生してしまったことは、大変憂慮される危機的な事態である。今こそ私達大人も、そして子供達も『命の大切さについて』真に考えなければならないと痛切している。

今、家庭や学校、行政そして地域社会が一体となって具体的な活動を実施することによる、青少年の犯罪や非行を誘発しにくい環境づくりと、子供達が将来に向けて夢と希望が持てる環境づくりに取り組まなければならない時期に来ている。大人は青少年の応援団として、応援していこう」と訴えた。

この後、大会では諸見里宏美市PTA連合会会長が大会宣言文を読み上げ、全員で承認した。

市民総ぐるみで夢や希望が持てる環境づくりを
大会宣言は「私たちは、この大会において、家庭、学校、行政そして地域社会が一体となって、具体的な活動を実践して、青少年の犯罪や非行を誘発しにくい環境づくりと、青少年が将来に対して夢や希望が持てる環境づくりに市民総ぐるみで取り組むために、次のことを宣言する。

家庭の乱れは、子の乱れ-非行防止は、家庭から
よその子も自分の子もみな一緒 青少年に愛の一声を掛けましょう
次代を担う青少年のために、シンデレラタイムを守ろう 
子ども・午後6時30分 大人・午前0時
子どもは未来の宝、地域の宝 みんなで守り育てよう

「少年を守る日」って知っていますか
すべての県民が、手をたずさえて次代をになう少年を健全に育成するため「少年を守る日」を設置し、社会共同体としての連帯意識を喚起し、県民総ぐるみで青少年をとりまく有害環境や非行等から守るための活動を協力に推進することを目的として設置されたもので、毎月第三金曜日を「少年を守る日」と指定した。

重点推進事項としている(1)家庭の健全化を図り、我が子を非行から守る(2)学校における児童生徒を非行から守る(3)職場における勤労少年を非行や事故から守る(4)地域社会が連帯して、少年を非行や事故から守る(5)関係機関、団体等による非行防止活動を積極的に推進する−とうたっている。

注意!夏休みの解放感
学校が夏休みになる七〜八月は、その解放感から子どもたちが非行に走ったり犯罪被害にあったりする機会が増える時期です。あなたは子どもの心に向き合っていますか。非行のサインを受け止めていますか。日頃から子どもの心に向き合い、子どもの声に耳を傾ける姿勢が大切です。
青少年による殺人や暴力などの凶悪事件をはじめ、薬物乱用、性非行、いじめなど、子どもたちをめぐる諸問題が深刻化している。それまでまったく問題行動の見られなかった子どもたちが、突然ナイフで人を傷つけるなど「いきなり型」の非行の増加も注目されている。しかし、そうした非行に走る子どもたちは、本当に「なんの問題もなかった」のだろうか。子どもたちの様々な態度や行動に、心の揺らぎを読み取れる危険信号、いわゆるサインが込められてはいなかっただろうか。「難しい年ごろだから好きにさせておこう」といった安易な理解をせず、あらゆる側面の様々な兆候から子どもの変化を受け止めよう。
こんなサインには注意です
●生活が不規則になる
●家族との対話を避ける
●すぐウソをつく
●感情の起伏が激しい
●表情に活気がない
●あきらめや悲観的な言葉が増える
●うらみやおどしの言葉が増える
●自分より弱い人や動物をいじめる
広報通信(日本広報協会)
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