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◆ 広報沖縄2003 12−2

 

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表  紙


参加者にとって命の重さ・暖かさを改めて知るいい機会となった
青少年センター(喜屋武勉所長)主催による「チャンプルー探検隊(中学生限定)」が、十一月八日に行われた。これは学校週五日制対応事業として、十月から平成十六年一月にかけて全四回(毎月一回)開かれ、市内の子ども達の学習と意見交換会の場とすることで、学校では体験することが難しいカリキュラムを集団で学び、協調性・自主性・創造性を培い、そして命の尊さを学ぶことを趣旨としている。

第二回目となる今回のテーマは「命」。集団暴行などによる死亡事件や自殺または未遂など、最近の青少年の行動から命の尊さとは、なぜ命は大切なのか、命を改めて見つめ直す為に、現場に携わる人々から生の声を聞き、現場を見、そして体験を通して、「命」を考えさせる。市内中学校から照屋清之介さん(コザ中学校三年生)、与那覇瑠翔さん(山内中学校二年生)、知花和さん(沖縄東中学校二年生)、仲嶺理絵さん(同中学校二年生)、平安山幸子さん(同中学校二年生)が参加した。

今回の学習は午前と午後に分けられ、午前中は市内在の産科・婦人科の上村病院(上村昭栄院長)を訪問。同病院を訪れた参加者は看護服などに着替え、桑江喜代子看護婦長からこれまでの現場経験などを聞いた。その後、「何でも相談室」を訪問、赤ちゃんの病気予防や育児相談のため来院していた二人の母親から、出産や赤ちゃんに対する思いについて話を聞いた。その中で、出産に十六時間を要した体験が話され、参加者は驚きの表情で話を聞いていた。その後、新生児室に移動した参加者は、生まれたばかりの赤ちゃんに顔をほころばせ、抱いたりおむつを替えるなどの体験をした。参加者のひとり照屋さんは「(赤ちゃんは)暖かかった。周りの人たちの愛情の大きさを知った。命の重さを感じた」と話した。

午後は青少年センターに移動し、コザ真宗寺の住職帰依龍照さんの「命の講話」を聞いた。参加者のひとり仲嶺さんは「命について、今まで深刻に考えることはなかったけど、講話を聞いてその大切さを知った」と感想を述べた。

軽快で華麗なステップに、会場からは拍手喝采が
会員が一堂に会し、親睦交流を深めながら今後の活動推進について考え、老人クラブ活動の進展と老人福祉と地域福祉の向上を図ろうと、第二十八回市老人クラブ大会(市老人クラブ連合会主催)が十月二十九日、市民会館大ホールで開催された。

「話せる」「好かれる」「役に立つ」「心のふれあいを」を標語に今大会は開催され、特別功労、永年勤続功労、優良老人クラブの表彰や、今年百歳(十七名)やカジマヤー(五十三名)を迎えた長寿者への記念品贈呈、意見発表等が行われた。長寿者への授賞式では、カジマヤーを迎え会場に足を運んだ田仲カマドさん、仲宗根澄さん、宮城ヨノシさんが記念品を受け取った。意見発表では古謝老人クラブを代表し、自動車学校に四十年余り勤めた宮里信光さんが「交通事故に遭わない為に」と題し、基本的な車の乗り降りの仕方からシートベルト着用や横断時の安全確認の重要性などをうちなーぐちで発表した。また、閉会後には各サークルの発表会が開かれ、古典音楽や社交ダンス、琉舞、民謡・三線などを披露した。

今回、表彰を受けたのは次の個人や団体(敬称略)。【特別功労】大城健一、【永年勤続功労】上原賢治、仲宗根栄徳、島袋清正、仲宗根春子、金城正子、島袋フミ、【優良老人クラブ】照屋松木会、古謝老人クラブ
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