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◆ 広報おきなわ 2003年10月2

 

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表 紙
▲十七団体が出場したワラビーエイサー
どのチームもみんな元気いっぱいだ
郷土の誇りであるエイサーを時代を担う子どもたちへ伝承していこうー。沖縄全島ワラビーエイサーまつり(同実行委員会)が八月二十四日、市農民研修センターで開かれた。

まつりはエイサーを受け継ぎ守ることの意義や喜びを体験させ、郷土を誇りに思う心や地域交流の促進を目的としている。

エイサーまつりは前夜祭として、子ども大学と銘打ち、ダンボールパーランクーづくり、からくりアイディア貯金箱づくり、花火大会などが行われた。

本番のワラビーエイサーまつりは高原子ども会を皮切りに、海の子ども会、池原子ども会、など十七の子ども会が出場、エイサーの演舞を披露した。どの子ども会もまつりや交流会、慰問などの活動でエイサーの技を磨いているとあって、観衆から大きな拍手が湧いていた。

▲島野菜を使った料理に挑戦、
出来上がりが楽しみだネ
島野菜をおいしく食べよう?。市農漁村生活研究会(塩川初枝会長)は八月二十二日、親子料理教室を市農民研修センターで開いた。

同教室はファーストフードの消費が盛んになっている現代、ヘルシーな島野菜を使った料理を見直し、健康について考えるとともに島野菜の良さを知ろうとの目的で行われている。市内の小学校四年生以上の親子十五組が参加、八種類のメニューに挑戦した。食材の島野菜はゴーヤー、トウガン、カボチャ、紅イモなどで、ゴーヤーのヒラヤーチー、カボチャと紅イモのだんご、とうがんのそぼろ煮などを手際よく仕上げた。

試食会では野菜が苦手な子供もおいしいを連発していた。

▲楽しく、ゆかいに、でも少しだけきついネ
しっかり練習を重ねる子供たち
子どもたちの自ら学ぶ意欲と社会の変化に主体的に対応できる能力の育成を計る環境づくりの一環、市自主文化事業は昨年に続き今年も「あしびなーキッズ」を結成した。

あしびなーキッズは市内の小学生を中心に大人までの六十人を募集、約五十回のけいこを重ね、来年一月にミュージカル「沖縄版オズの魔法使い」を上演するもの。同事業は三年間のプログラムで今年二年目。

ミュージカルをとおして、他者への共感や思いやりの心を育てながら仲間たちとのコミュニケーションを計り、子供たちの可能性をひきだし表現する喜びをしってもらうことが目的。

あしびなーキッズは八月二十六日のオリエンテーションを皮切りに来年一月まで市民劇場あしびなーや市芸能館でダンス、歌、演劇の練習を重ねていく。

振り付け、構成、演出は昨年に続き演出家で舞踊家の神崎由布子さんが務める。

昨年の舞台を見て応募した子供たちも多く、母親らも「あの感動を再び」と期待をのぞかせていた。今回は百人近くの応募があり、担当者も同事業の人気にほくほくで二度目の舞台に手ごたえあり、と期待をかける。

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