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◆ 広報おきなわ(bR49) 7月号

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▲三役を交え晴れの記念撮影に臨む
被表彰者の皆さん
長年の功績をたたえ、各氏の功労を市民で祝福する平成十五年「春の叙勲受章祝賀会」が六月九日午後、市民会館中ホールで盛大に催された。
本年度の本市からの受章者は仲宗根栄一氏(勲四等瑞宝章・郵政事業功労)、仲本興成氏(勲五等双光旭日章・労使関係安定功労、産業安定功労)、高江洲良造氏(勲五等双光旭日章・郵政事業功労)、比嘉清良氏(勲五等瑞宝章・更生保護功労)、仲宗根善一郎氏(勲六等単光旭日章・消防功労)、神里隆氏(勲六等瑞宝章・防衛功労)の六氏。
仲宗根栄一氏は昭和二十七年に琉球政府に任用され、退職までの三十八年余、職務に精励。郵政事業の発展に大きく寄与したことが評価された。
仲本氏は仲本工業の社長、会長として経営に当たる一方、数多くの団体組織の要職に従事、建設業界における雇用開発などに貢献した。
高江洲氏は昭和二十五年に郵便局に採用され、退職までの四十三年余郵政業務に精励、郵政事業の発展に貢献。功績が評価された。
比嘉氏は昭和五十三年に保護司に委嘱され、現在二十五年余にわたり、保護司活動に尽力され、活動の実績など一連の功績が評価された。
仲宗根善一郎氏は昭和三十三年にコザ市消防本部に消防士として任命、退職までの三十六年余消防職に精励。指導、育成が高く評価された。神里氏は昭和三十七年に海上自衛隊に入隊、退職までの三十三年余にわたり部隊の任務遂行に大きく寄与。その功績が高く評価された。
仲宗根市長は「受章者の皆様方の永年にわたる努力はもちろんのことであるが、活動を温かく支えてきた家族の皆様の理解と協力があったればこそだと思う。受章は市の大きな誇りである」とあいさつ。
受章者を代表して仲宗根栄一氏が「この章に劣ることなく精進したい。多くの先輩達、女房の功績は大であり、そのおかげでいただいた章である」とお礼の言葉を述べた。
 

 
 

▲平和を願い被爆アオギリと
クスノキ2世の苗木を植えた植樹祭
「戦争の風化を防ぎ、戦争の悲惨さと原爆の恐ろしさ、平和の尊さを多くの児童生徒や市民に伝えていこう」と市は六月二日、広島で被爆したアオギリと長崎で被爆したクスノキの種から育てられた「被爆アオギリ二世」と「被爆クスノキ二世」の苗木を市内の八中学校で植樹した。
市立越来中学校(森山政和校長、生徒約二百六十七人)での植樹祭には仲宗根市長、渡嘉敷直勝市教育長らが出席、生徒約百人の前で植樹した。
仲宗根市長は「被爆地広島・長崎の惨禍を忘れず、又、戦争の悲惨さと平和の尊さを再認し平和教育の一助として下さい」とあいさつ。渡嘉敷市教育長が「平和の証として大事に大切に育てて下さい」と話した。
八月に長崎に派遣される同校の平和大使、仲西勇輝君(二年)と城間未菜美さん(同)が「戦争のない平和な世界になるよう世界の人々が手を取り合ってほしい」とあいさつした。
市は平成二年に日本非核宣言自治体協議会に加盟。同協議会の結成二十周年記念事業として苗木の植栽運動を展開している。
 

 
 
▲親子で水について学ぶバスツアー充実した一日だった▲
 
「届けます未来に安心 水道水」−第四十五回水道週間が六月一日から七日までの間、行われた。
市水道局(宮里隆也局長)では期間中、水道局ロビーで小学生による図画コンクールや水道相談窓口の開設、一日水道事業者管理者委嘱、また、雨水や井戸水を有効に活用している市民や団体などの表彰が行われた。
六月一日は限りある水の大切さを親子で学び関心をもつ機会をつくろうと市内の親子八十人を対象にした親子水道施設見学バスツアーを実施、比謝川配水場施設、倉敷ダム、北谷浄水場施設、海水淡水化センター施設、八重島配水池施設などを見学、学習した。
雨水を生活の場に生かしている水資源有効利用功労者六人の方々の表彰も行われた。表彰者は次の通り。
久場カメさん(園田)田場盛重さん(古謝)西銘宜光さん(嘉間良)真栄城玄晶さん(安慶田)北島明さん(比屋根)島袋正春さん(高原)
 

 
 


▲見事グランプリを獲得した
平安座資尚さんの作品
沖縄の夏の風物詩「第四十八回沖縄全島エイサーまつり」が八月に開催される。それに先立ち市では、今回初めて同まつりのポスターを一般公募した。
その公募ポスターの審査が六月四日、コリンザ内で行れ、グランプリに平安座資尚さん(五五)グラフィックデザイナー(那覇市)の作品が選ばれた。
今回初の公募には「県内外から三十三点の応募があった。
今回初の公募には「県内外から三十三点の応募があった。
平安座さんの作品はエイサーを踊る姿をアニメ風にユーモラスに描いた奇抜的なもの。
グランプリ佳作などに応募作品は七月二十から二十四日まで市役所ロビーで展示される。
佳作は次の通り。(敬称略)知念秀幸(沖縄市)喜友名朝市(同)新屋敷孝雄(読谷村)松本有紀(国頭村)仲本マイコ(那覇市)
 

 
 

▲グランプリを受賞したレディオートリップ、
これからが楽しみだ
二十一世紀の新しい音楽感性を持った若手音楽家を発掘する第五回KOZA音楽祭(主催・沖縄県ロック協会)が六月七日、市民小劇場あしびなーで開かれた。本選には県内の予選を勝ち抜いてきた十バンドが出場、個性あふれるパワフルなステージを展開した。
グランプリに輝いたのは那覇地区代表の「RADIO−TRIP」(レディオートリップ)で、賞金五十万円を獲得した。金賞には「ココなっちょ」、銀賞には「ZIONG」(ジオング)、審査員特別賞は「CRIMSON」(クリムゾン)、沖縄市長賞は「うりずん」がそれぞれ選ばれた。

 

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