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◆ 広報おきなわ(No346)  4月号

生涯学習フェスティバル 第16回子ども三線学級発表会ほか 沖縄市老人クラブ生きがい事業作品展
今月の人 イキイキ通信 「CUVAプロジェクト」
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アートで銀天街の活性化を呼びかける「CUVAプロジェクト」のメンバーら


銀天街を再び活気あふれる商店街に―。そして夢を―。
 銀天街発表会「CUVA(クバ)プロジェクト」が銀天街商店街を会場に3月9日から15日までの日程で行われた。
 発表会は東京造形大学の学生や卒業生ら3人のアーティストによるもので、銀天街を訪れて、見たり、話したり、聞いたりしながら、その印象、イメージからのインスピレーションで作品を作りあげていくもの。
 今回は銀天街アーケード内を中心に透明のチューブで落下してくる水滴を利用した作品や、銀天街で生活する人々へのインタビュー、沖縄の風景などを撮ったスライド上映などが行われた。
 「CUVA」は悪い夢を食べてくれると伝えられている動物、バクを逆さにすることで、良い夢を吐き出すのではないかとの発想で同ネーミングがついた。
前夜祭として行われたチャリティーコンサートin銀天街
 同プロジェクト代表の宍戸遊美さんは「銀天街や沖縄から感じるインスピレーションで作品を創り上げた、アートという空間を通して銀天街がどのように見えてくるのか、それぞれ違うと思うが、皆さんが感じる気持ちが何らかの形で商店街の活性化につながっていくといいのですが」と話した。
 また、その前夜祭として、チャリティーコンサートin銀天街が行われ、アーケードで安慶田小学・金管バンド、安慶田中学・吹奏楽部、コザ高校・アンサンブルによる演奏や、1月にしまぬくとぅば語やびら大会で優秀賞を受賞した室川小学2年の比屋根涼太君、屋良美涼さん、球陽高2年の當銘さゆりさんの流ちょうな方言での話も披露された。
レールの上を快適に走る電動機関車

新しく完成したミニカー広場、子ども達も大喜び
交通広場完成ー沖縄子どもの国
 施設全体のリニューアルの必要性が迫られている沖縄こどもの国に交通広場が完成、3月8日、同広場の落成式が行われた。
 交通広場は長さ150mのレールが広場を一周する格好で、内側はミニカー乗り場となっている。
 交通広場は財団法人・日本宝くじ協会助成事業として行われたもので、同日、日本宝くじ協会・郷勉業務部長より仲宗根市長へ贈呈状を授与、テープカットを行った。郷勉業務部長は「遊びを通して親子がふれあえる、県民から親しまれる施設として頑張って下さい」とあいさつ。
 仲宗根市長は「乗り物コーナーは面積が狭い上に老朽化が著しかった。今回、この様な素晴らしい交通広場の完成を見ることができ大変うれしい」と話した。同広場では早速、電動機関車「テキサス号」に近くの諸聖徒保育園の子どもたちが乗り込み、試乗を楽しんだ。機関車は54人乗り、ミニカーも新しくなり25台を設置、長さや広さ、定員とも従来の機関車より3倍大きくなった。

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