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◆ 広報おきなわ(No343)  1月号

年頭のごあいさつ

第1回沖縄市工芸フェア      

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表 紙

年頭のごあいさつ

沖縄市長 仲宗根 正和
 新年あけましておめでとうございます。
 皆様には、希望に満ちた新春を健やかに迎えられたことと謹んでお慶び申し上げます。
 昨年は、復帰30周年の節目の年として、政府と県主催による記念式典が、小泉総理をはじめ3権の長、並びに米国他13カ国の駐日大使がご出席する中、盛大に開催されました。
 復帰後、3次にわたる沖縄振興開発計画の下、本土との格差是正を合言葉に、県民のたゆみないご努力に支えられながら多くの課題を克服し、今日の発展を遂げるまでに至りました。しかしながら、沖縄のさらなる発展には今なお課題が山積しており、昨年度の4月には沖縄の自立的発展に軸足を移した新時代への足掛かりとなる沖縄振興特別措置法が新たにスタートしました。
 特に、情報通信産業の振興や世界最高水準の大学院大学の設置は、正に沖縄の未来を象徴する振興策として位置付けられるものでございます。
 本市においては、長年の懸案である中城湾港泡瀬地区開発事業(東部海浜開発事業)が国・県の埋立て事業として着手される運びとなり、沖縄市の未来の礎が打建てられました。さらに、県の情報通信産業の振興に連動したIT共同利用型インキュベート施設を整備してまいりました。
 本年は、沖縄のこどもたちの夢を集約した「こども未来ゾーン」がいよいよ本格的な開設に向けて始動いたします。また、中心市街地の活性化の起爆剤となる中の町再開発事業、室川市営住宅立替事業など本市の主要なまちづくり事業を展開していくとともに、IT関連企業はもとより企業の積極的な誘致による雇用の一層の拡大を推進してまいります。
 本市を取りまく社会情勢は、依然として厳しいものがございますが、12万6千市民の英知と情熱を賜りながら「活力とうるおいに満ちた国際文化観光都市」の実現による輝かしい沖縄市づくりに全力を傾注してまいる所存であります。
 今後とも市民の皆様には、一層のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げますとともに、本年も皆様方のご健勝、ご多幸を心から祈念申し上げ、年頭のごあいさつといたします。
平成15年 元旦

沖縄市議会議長
浜比嘉 勇
 市民の皆様、新年あけまして、おめでとうございます。
 輝かしい平成15年の新春を迎え、心よりお喜びを申し上げます。
 市民の皆様には、日頃より市政運営にご理解、ご協力を賜り、厚くお礼を申し上げます。
 さて、昨年中は、低迷する経済状況の中で、北朝鮮による拉致問題、イラクへの核査察の問題、デフレの進行、失業、若年層の雇用の問題等、社会への不安が深刻でしたが、11月には、小柴昌俊、田中耕一氏のノーベル物理、化学賞のダブル受賞が発表され、明るいニュースとなりました。
 本市においては、地域経済を活性化すべく、三つの大型プロジェクト事業を推進中であります。
 特に、東部海浜開発事業は、県の中城湾港計画の一計画区に位置付け、新港地区整備に伴う浚渫土砂を活用して、埋立てるものであり、国、県の事業として推進しているところであります。
 更に、こども未来館建設も平成15年のオープンに向けて、ワンダーミュージアム、チルドレンズセンターの完成に向けて建設中であります。又、中の町再開発事業についても推進中であり、沖縄市の21世紀の展望を切り開くため、市当局のなお一層のご努力をお願い申し上げます。
 市議会としても、市民福祉の向上、地域経済の活性化のために、議会の果たすべき役割と責任を遂行し、市民の皆様のご期待に添うよう決意をしているところでございます。
 市民の皆様には、本年も一層のご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。 
 平成15年度の年頭にあたり、市民の皆様のご健勝、ご多幸を祈念し、新年のごあいさつと致します。
平成15年 元旦


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