泡瀬自治会
伝統文化を守りつつ、新たに発展する地域
泡瀬自治会(渡嘉敷直也会長)のある地域は、戦前アーシマース(泡瀬製塩業)が盛んで、またヤンバル船の海上交通拠点として発展してきた。
近年は学校や病院、住宅が増え、便利で住み良い場所である。
泡瀬自治会を含む近隣の11自治会で結成する東部自治会連絡会では、平成16年の結成当時より、精力的にまちづくりに取り組んでいる。
泡瀬自治会の2階には体育館があり、学生などがバレーボールやバドミントン、エイサーの練習で使用するほか、近隣保育園の催しものや琉球ゴールデンキングスがスポーツ交流会を行うなど、広く活用されている。
また、来年は5年に一度の泡瀬綱引きを開催する予定だ。渡嘉敷会長は「綱引きの運営に若者を取り込み、人材育成と伝統継承をしていきたい。
泡瀬地域の発展とともに市全体を盛り上げたい」と話している。
電話:939─7335
ニュースポーツを楽しむ区民たち
室川自治会
地域活動でつながる絆
室川自治会(久場稔会長)は行事が活発に行われており、参加人数も多い地域だ。
毎年2月に行われている「根性ウォーク」では、こどもを中心とした約170名の参加者全員が、その名の通り21㎞を約7時間かけて完歩する。
今年で29回目となり、継続して開催されている行事のひとつである。
青年会や婦人会活動も盛んで、なかでも約100名で構成される老人会では地域の清掃活動を行っているほか、花いっぱい運動などで環境美化にも積極的に取り組んでいる。
また、定期的に公民館に集い、体操や輪投げなどのゲームを通して体を動かしながら交流しているほか、年に2回あるバスツアーでは沖縄海洋博公園や県立博物館・美術館を訪ね、楽しみながらメンバー同士の親睦を深めている。
久場会長は「気軽に公民館に足を運べるように学びと遊びの場を提供し、地域の連携と絆をつくっていきたい」と話し、今後の課題として「保安灯を順次LEDに切り替え、地域の防犯にも力をいれていきたい」と話している。
電話:937─7055
ゲームで楽しむ老人会メンバー
KOZA CHOICE!(コザチョイス) vol.33
今回の【KOZACHOICE!(コザチョイス)】は、みやび茶屋 仲元の「エイサーどらやき」をご紹介します。
平成22年にオープンした「みやび茶屋 仲元」は、諸見里の住宅地にある古民家カフェです。
北海道十勝産の小豆と県産の三温糖を使って丁寧に炊き上げたツヤツヤのあんこを挟んだ「エイサーどらやき」は、豆乳入りの生地をきつね色にふっくらと焼き上げた皮に沖縄市のエイサーキャラクターの焼印を入れた、特別バージョン。
店主が沖縄市を盛り上げようと作った〝食べるエイサーグッズ〟なのだそう。出来立てのどら焼きを味わっていただきたいと、注文を受けてから焼き始めるので、すぐに受け取りたい方は予約した方がスムーズです。
市内のイベントなどへの出店もあるので、見つけたらぜひ味わってみてください!
所在地:沖縄市諸見里3-22-15
営業時間:午前11 時~午後6 時
定休日:日曜・月曜・火曜
問合せ:098-932-5747
商品名:エイサーどらやき
事業所名:みやび茶屋「仲元」
職 種:飲食店
代表者:小島雅美