市民の声に耳を傾ける

タウンミーティング 市政懇談会

 市は市民の意見・要望・提案を市政に反映し、市民と行政の協働によるまちづくりを推進することを目的に「平成28年度 沖縄市タウンミーティング 市政懇談会」を11月1日から22日にかけ、8回の日程で開催した。
 懇談会は中学校区ごとに行われ、桑江市長をはじめ、仲本副市長や上田副市長、狩俣教育長、仲宗根水道局長、各部長らが出席し、市民と対話した。 8回の懇談会には合計で169人の市民が参加し、道路の整備や補修、渋滞緩和、地域の開発、公園の維持管理、アリーナ建設、 米軍牧港倉庫群の受け入れに関する対策、環境問題、自治会への加入促進、児童館の整備、高齢者の見守り、防災・安全対策など、幅広い意見や要望があがった。 市では今後、市民から寄せられた意見や要望を市政運営に反映させていく。


パネルで防災対策案を説明する
比屋根自治会の宮里会長


多くの意見や要望が寄せられた


参加者の質問に答える市民部長


市民の要望に耳を傾ける市長ら

市文化祭に力作ずらり

文化協会の作品が一堂に

 「未来への創造、躍進する文化」をテーマに第39回市文化祭2016(市文化協会・沖縄市主催)の展示部門が、11月26日と27日の2日間、市体育館で開催された。
 文化祭では絵画や写真、書道、陶芸、木工、茶道、生け花、盆栽、フラワーデザインなど、市文化協会員の作品が展示され、来場者は興味深げに見入っていた。
 また、来場者向けにワイヤーリース作りやオリジナル年賀状作り、茶道体験などが行われたほか、アトラクションとして響鳴太鼓の演舞やコザ小学校三線クラブの演奏と空手クラブの演舞が披露され、会場を盛り上げた。 市文化祭は芸術文化の創造と伝統文化の継承発展を目的に開催されており、舞台発表の部が1月から2月にかけて市民小劇場あしびなーで開催される。


美術部の作品に見入る来場者


丹精込めて育てられた盆栽


ワイヤーリース作りを習う来場者

「減塩で高血圧を予防しよう!」

 脳血管疾患や心疾患を含む循環器疾患は、がんと並んで本市の主要死因の大きな一因となっていますが、その発症危険因子の1つに高血圧があります。
 高血圧の原因には、運動不足・多量飲酒・喫煙など様々な要素がありますが、日本人が高血圧になる最大の原因は食塩の摂りすぎだと言われています。 そこで、今回は減塩のポイントについてご紹介します。

【減塩のポイント】

①しょうゆなどの調味料は、かけて使うのではなく、少量をつけて使用しましょう

②そばやラーメンなどの麺類には、1杯で4~6gの塩分が含まれているので、汁は残すようにしましょう

③香味野菜や香辛料、酸味を上手に活用すると、味にメリハリがつき、少量の塩分でも満足できるようになります

 食塩の摂取量を1g減らすと、高血圧者で1mmhg、非高血圧者で0.5mmhgの血圧(収縮期)低下が期待できますので積極的に減塩に努めましょう。
 なお、1日の食塩摂取目標量は男性8g未満、女性7g未満(いずれも18歳以上)となっています。

【問合せ】市民健康課 (内線2241)

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