行政と警察が連携

見守り及び安全支援に関する協定締結

 認知症高齢者等の見守り及び安全支援に関する協定の締結式が、12月7日に沖縄警察署で行われ、桑江朝千夫沖縄市長と野国昌春北谷町長、新垣邦男北中城村長、新里 一 沖縄警察署長が協定を交わした。
 協定は、行方不明者情報管理システムに事前登録した高齢者の事件や事故に対し、行政機関と警察が相互に連携して迅速な対応を行い、本人やその家族の安心安全な暮らしを支援することを目的に結ばれたもので、県内初。 新里署長は「高齢者の皆さんが事前登録をしていただくことで、一件でも事件事故が少なることを期待する」と挨拶した。


県内初の協定が締結された

投げて走って踊って交流

かりゆしシニアクラブ運動会

 スポーツやレクリエーションを通して会員や家族の交流を深め、福祉のまちづくりの推進に寄与しようと、12月11日に県総合運動公園のサブグラウンドで、第26回かりゆしシニアクラブ運動会が開催された。
 運動会には市内老人クラブの会員や家族、自治会の婦人会や青年会など約1200人が出場し、日差しの暖かいさわやかな晴れ空のもと、50m走や玉入れ、スプーンリレーなどの競技に挑戦した。 また、2人で1枚の大きなパンツをはき、風船を顔で挟んで走るデカパンリレーや保育園児の演技、会員総出の踊りなども行われ、盛り上がった。


苦戦しても笑顔が浮かぶデカパンリレー

こころの健康について情報提供

第22回 沖縄市ハートフル展

 第22回 市ハートフル展が11月29日と30日の2日間、市役所1階の市民ホールで開催された。
 ハートフル展は、こころの健康について関係機関との連携や当事者、家族との関わりの強化、協力体制づくり、精神保健福祉の普及啓発を目的に行われている。 催しには、市内の医療機関や施設、事業所、支援団体が参加し、絵画や詩などの作品展示や日頃の活動内容を紹介するパネルの展示、手作りの雑貨販売、アロマ体験、手作り工作体験などが行われたほか、相談機関情報を提供するコーナーも設けられた。


多くの来場者でにぎわう会場

障がい者の作品を展示販売

福祉展示フェア

 平成28年度 障害者週間「福祉展示フェア」が、12月6日から8日までの3日間、市役所1階市民ホールで行われた。
 障害者週間は、広く障害者の福祉について関心と理解を深めるとともに、障害者があらゆる分野の活動に積極的に参加する意欲を高めるため行われており、 オープニングセレモニーでは桑江澄子実行委員長が「市内各施設や団体の様々な展示物や作品を通して、活動の成果を広く市民に知っていただきたい」とあいさつした。 会場では、施設利用者が作った洗剤や雑貨、木工製品、手作りみそやパンなどが販売された。


手作りの色鮮やかな商品が多く並んだ

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