学ぶ楽しさを体験

第23回市生涯フェスティバル2016

 第23回市生涯学習フェスティバル2016が、12月4日に市体育館や多目的運動場、武道館で開催された。
 フェスティバルは、生涯学習の場や情報を提供することにより学習活動への参加を促し、学ぶ楽しさを実感してもらうことで生涯学習環境の振興と発展に寄与することを目的に行われている。
 体育館のステージでは、中央公民館で活動している太極拳や大正琴、ハーモニカ、フラメンコなどのサークルによる演舞や演奏が披露されたほか、フロアではクリスマスオーナメント作りや科学体験、プラモデル製作、茶道、ネイルの体験会が行われた。 また、多目的運動場体験ブースでは、ビー玉を使ったゲームや缶釣り、ストラックアウトなどのコーナーが設置され、参加者は各コーナーでゲームを楽しんだ。 そのほかにも今年は野外ステージが設置され、各団体やサークルが、エイサーや太鼓、ダンス、三線演奏などを披露した。


サークル活動の成果を披露


布をリサイクルしたコースター作り


どこにヒモを通すの?

世代を超えた交流を楽しむ

第9回越来城下町まつり

 尚泰久王と尚宣威王のゆかりの地として知られる越来城趾のふもとの越来水辺公園で、第9回越来城下町まつり(同実行委員会主催)が11月19日(土)と20日(日)の2日間に渡って開催された。
 まつりの初日は、あいにくの雨天のなかでの開催となったが、各自治会三線愛好会の合同演奏を皮切りに、 保育園児や高校生、各自治会の老人会、婦人会、青年会など、多彩な出演者による、エイサーやダンス、音楽ライブ、合唱などが披露され、来場者を楽しませた。 2日目は、越来シーサーキッズの獅子舞演舞で始まり、古武道や琉舞、手話コーラス、ギターの弾き語り、ダンスなど、多彩な演目が披露され、会場を盛り上げた。
 まつりは越来水辺公園周辺の11自治会(越来・照屋・安慶田・城前・室川・住吉・八重島・嘉間良・吉原・宮里・センター)が一丸となって開催しており、舞台と観客席の間に川が流れるユニークな会場が特徴。 平成25年1月には国土交通大臣から「手づくり郷土賞」を受賞している。


幕開けは各自治会三線愛好会の合同演奏


会場を盛り上げるコザ高校ダンス部

肝炎ウイルス検診はもうお済みですか?

★ウイルス性肝炎って何?

 慢性ウイルス性肝炎とは、肝炎ウイルス(B型・C型)に感染して肝臓の細胞が壊れていく病気で、進行すると肝硬変や肝臓がんに至ることがあります。 感染者は300万人以上と推定され、国内最大級の感染症とも言われています。

★誰もが感染の危険性が…

 B型・C型肝炎ウイルスは、ウイルスを含んだ血液や体液から感染しますが、日常的な接触で感染することはほとんどありません。 感染の原因は、主に母子感染や輸血、昭和60年初頭までの集団予防接種による感染です。
 その他、性交渉やピアスの穴あけ・タトゥーなど器具の不適切な使用等により、知らないうちに感染することがあります。

★一度は無料で肝炎ウイルス検診を!

 市民集団健診では40歳以上で過去に一度も検査を受けたことがない方を対象に、血液検査によるB型・C型肝炎ウイルス検診を実施していますので、ぜひ一度検診を受けましょう。

 検診結果で感染がわかったら、肝臓専門医を受診して下さい。感染している方は、放置すると肝硬変や肝臓がんへ進行する可能性がありますので、自覚症状がなくても必ず定期検査を受けましょう。
※詳細は市ホームページやお電話でご確認ください。 

【問合せ】市民健康課 (内線2240)

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