フォトニュース・話題

野菜の収穫でにっこり

園児らが農業体験

 市農業青年クラブ(大嶺学人(まなと)会長)が池原の畑で9月からこども達の農業体験を行っており、12月6日に、すみれっ子保育園の3歳児クラスと4歳児クラスの45人が大根と玉ねぎの収穫を体験した。
 園児らは大きな大根を探し、ゆすって引き抜き「重い」「長い」などの歓声をあげた。中には引き抜く際に大根を折ってしまう園児も。 体験は、こども達に作物を育てる苦労と喜びを感じてもらい、食の大切さを学んでもらおうと市農業青年クラブの仲宗根工(たくみ)さんが企画したもので、大根、玉ねぎ、人参、じゃがいもの植え付けと収穫を行っている。


大根を収穫し笑顔を見せる園児

川畑光子さん防犯功労表彰

安心安全なまちづくりに尽力

 市更生保護女性会の川畑光子さんが、地域安全活動に尽力し、安全で安心なまちづくりに貢献したとして、10月19日に県警察本部長と公益財団法人沖縄県防犯協会連合会長から連名表彰された。 受賞報告のため11月15日に市役所の桑江市長を訪ねた川畑さんは「市を良くしようと会員一丸となって活動している。 これからも安心安全で楽しいまちづくりに貢献したい」と語った。桑江市長は「受賞は川畑さんをはじめ会員の皆様の青少年育成や安全なまちづくりなどの活動が認められたもの」と感謝した。


川畑光子さん(中央)と更生保護女性会の会員達

飲酒運転絶対ダメ

小学生がビデオメッセージ

 沖縄警察署が飲酒運転根絶を広く呼びかけようと、管轄の小学校に協力依頼した飲酒運転根絶ビデオメッセージが完成し、11月29日にコザ・ミュージックタウンの音楽広場で完成発表と感謝状贈呈式が行われた。
 式ではビデオ制作に協力した、美里、コザ、諸見、中の町、北谷第二、北玉小学校の6小学校に沖縄警察署から感謝状が贈られたほか、各小学校で制作されたビデオメッセージも放映された。 ビデオは飲酒運転に対する児童へのインタビュー形式で、最後は「飲酒運転は絶対ダメ」と大きな声で締めくくっている。


ビデオ制作に協力した児童達

人形で伝える沖縄の歴史

琉球創作人形協会が書籍を贈呈

 NPO法人沖縄県琉球創作人形協会(座間味末子理事長)の役員が11月30日に市役所を訪れ、書籍「琉球創作人形で伝える沖縄歴史夢物語」を市内の自治会や小中学校に贈呈した。 書籍は同協会が実行委員会を発足し、一般財団法人コザしん地域振興基金の助成金や広告費で発刊したもので、琉球の歴史や文化を表現した人形の写真が100ページに渡って掲載されている。 書籍を寄贈された狩俣教育長は「児童生徒が琉球の歴史を学ぶうえで大変貴重な資料になる」とお礼を述べた。


書籍を寄贈する発刊役員

県畜産共進会で1位と3位

佐渡山安廉さん 仲泊ゆきのさん

 第42回県畜産共進会(公益財団法人沖縄県畜産振興公社主催)が10月から11月にかけて県食肉センターと南部家畜市場で開催され、佐渡山安廉(やすきよ)さんが肉牛の枝肉部門で最優秀賞にあたる優秀賞1席、 仲泊ゆきのさんが肉用牛の若雌第1類で優秀賞3席に選ばれた。
 佐渡山さんと仲泊さんの夫の元輝(もとき)さんが、11月30日に桑江市長を訪ね受賞を報告した。 畜産歴20年で、初の最優秀賞を受賞した佐渡山さんは「肉牛はニーズの変化が激しいので、対応が遅れないように日頃から気を付けている。これからも頑張っていきたい」と話した。


受賞を喜ぶ佐渡山(左)さんと関係者

障害者スポーツ大会2連覇

沖縄市福祉地区奮闘

 県総合運動公園で10月8日に開催された第52回県身体障害者スポーツ大会で、沖縄市福祉地区が昨年に続き優勝し2連覇した。 大会は、障害者スポーツの振興と障害者の自立と社会参加の促進に寄与することを目的としており、陸上競技やフライングディスクなどの種目を障害別で競う。 11月15日に、市役所を訪れた選手達から優勝の報告を受けた桑江市長は「昨年に続いての嬉しい報告で、3連覇も期待している。1人でも多くの方が参加できる雰囲気をつくっていただければ」と話した。


優勝報告し、3連覇の目標を掲げる選手達

誰にも優しい福祉のまちへ

第33回 市社会福祉大会開催

 福祉のまちづくりの実現に向け、住民や団体、企業、行政などの協力体制を進展させるとともに、社会福祉功労者の功績を広く知らせようと、第33回市社会福祉大会(市社会福祉協議会主催)が11月16日に市民小劇場あしびなーで開催された。
 大会では功労者20人と7団体の表彰と、募金に協力した2人と7団体への感謝状贈呈が行われた。また、こどもの居場所づくりの取り組みに関するフォーラムも行われ、市や市社会福祉協議会の取り組みの紹介や、こども支援団体の活動報告が行われた。


福祉のまちを目指し、毎年開催されている市社会福祉大会

郵便局が手紙文化を普及

市内企業の協賛で小学生に年賀はがき

 市内郵便局が、児童にはがきを書く楽しさや届くうれしさを体験してもらうことで手紙文化の普及を図ろうと、企業に協賛を呼びかけ、12月8日に市役所で「小学生への年賀はがき贈呈式」が行われた。 はがきは、郵便局の協賛に応えた企業100社が購入したもので、市内の小学生1人につき2枚にあたる2万6000枚が贈呈された。 狩俣教育長は「手紙は日本が誇る素晴らしい文化で、こども達の書く意欲が高まることに期待している。賛助いただいた企業と郵便局に感謝する」とお礼を述べた。


贈呈式には市内郵便局長と協賛企業の代表者が参加した

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