連携を強化し加入促進

自治会加入促進協議会設立総会

 市自治会加入促進協議会の設立総会が、11月22日に市役所で開催され、発足した。
 本協議会は、住民の安心・安全な暮らしと、活力ある地域づくりの中核を担う自治会への加入を、関係機関と団体で地域住民へ働きかけていく目的で設立され、 総会では促進協議会委員として、自治会長協議会や県中部宅地建物取引業者会、市社会福祉協議会、市PTA連合会、沖縄市に委嘱状が交付された。
 今後は、県中部宅地建物取引業者会が、契約者に自治会加入を呼びかけるほか、家賃とともに自治会費の徴収なども行う。


自治会加入促進協議会の委員たち

地域の絆を深めて備える

災害時要援護者の支援策を講演

 市民会館中ホールで、11月29日に平成28年度 市災害時要援護者避難支援事業講演会「ささえあう街づくり~知っているだけで助かる命があります~」が開催された。
 講演会ではNPO法人日本防災士会九州ブロック支部連絡協議会沖縄県ブロック長の新城格(あらしろいたる)氏が講師を務め、過去に起きた震災における教訓や沖縄県の災害リスク、 自主防災組織の取り組みと継続するコツの紹介などを行い「防災活動の基本は地域のコミュニケーション作りで、災害時要援護者の対応・対策は地域全体で考える防犯活動であり福祉活動だ」と語った。


災害時は地域の繋がりが重要になると話す新城格氏

思いやりの心とやさしい心

児童生徒作文コンクール表彰式

 平成28年度児童生徒作文コンクール表彰式(市民憲章推進協議会主催)が11月24日に市役所で行われた。
 式では小学校の部の最優秀賞にあたる「ハイビスカス賞」を受賞した12人と、中学校の部の「ゆいまーる賞」を受賞した9人が表彰された。 受賞者を代表して、島袋小3年の諸見里美桜(みお)さんの、兄の思いやりについての作品「かさをありがとう」と、越来中3年の金城琉音(るね)さんの、今は亡き義理の兄の優しさを書き綴った「失ってから」が発表された。 コンクールには小学校の部に232人、中学校の部に806人の応募があった。


「ハイビスカス賞」と「ゆいまーる賞」を受賞した児童生徒

中学生が英語でスピーチ

英語ストーリーコンテスト

 国際化の進展に対応するため、英語のコミュニケーション能力向上を図ることを目的に、平成28年度 第25回 市中学校英語ストーリーコンテスト(市教育委員会主催)が11月21日に市民小劇場あしびなーで開かれた。
 1・2年生は英語の物語を記憶して発表するストーリーテリングで、最優秀賞には、1年生が津波涼実(すずみ)さん、2年生は國頭希歩(のあ)さんが選ばれた。 3年生は自分の夢や希望を英語で話すスピーチで、最優秀賞は、日本では年間約28万頭のペットが殺処分されている現状から、命の大切さやペットを飼うことの責任を訴えた新垣結叶(ゆうか)さんが受賞した。


英語で物語や意見を発表した生徒達

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