スポーツ庁鈴木大地長官が講演

スポーツコンベンションシティ宣言20周年

 市と市スポーツコンベンション推進協議会は11月24日、ミュージックタウン音市場でスポーツコンベンションシティ宣言20周年事業を開催した。 催しでは、ソウルオリンピック男子100m背泳ぎの金メダリストでスポーツ庁長官の鈴木大地氏が「スポーツによる地域振興」と題し講演した。 鈴木長官は広島東洋カープの拠点であるマツダスタジアムの成功例やスポーツ庁の取り組み、様々な分野と連携した振興策を紹介し「スポーツで活性化を図るにはスポーツで稼ぐ必要がある」と語った。 2部では「魅力的なスポーツ都市を目指して」をテーマにパネルディスカッションも行われた。


スポーツによる振興について講演する鈴木大地長官

技能功労者7人を表彰

後進育成など職種の発展に寄与

 同一職種に25年以上従事し、技能の練磨や後進の育成など、職種の向上発展に寄与した技能者を称える平成28年度市技能功労者表彰式が、11月28日に市役所で行われた。 今年度、表彰された技能功労者は7人で、式では被表彰者を代表して松田勉(つとむ)さんが「市の様々な建設事業に携われ誇りに思う。 今後も後進育成や市の発展に貢献したい」とあいさつした。 被表彰者は、次のとおり(敬称略・順不同)。永山均(ひとし)(配管工)、西里修(おさむ)(配管工)、具志堅好子(よしこ)(美容師)、根路銘諭(さとし)(ペンキ工)、兼島勝男(かつお)(自動車整備士)、 松田勉(つとむ)(鉄骨加工作業員)、安村博(ひろし)(現場代理人)


優れた技能を持ち、職種の発展に寄与した受賞者達

生活習慣病に注意を

医師らが健康づくり講演

 市は健康に関する知識の普及・啓発を行い、健康寿命を延ばすことを目的に「市健康づくり講演会~よくわかる腎臓のおはなし~」(沖縄市・中外製薬株式会社共催)を11月27日に沖縄商工会議所で開催した。
 現在、全国の成人8人に1人が慢性腎臓病を患っており、適切な治療を行わず放置すると肝機能が低下して腎不全となり、人工透析が必要になる。 講演会では医師や栄養士が講師を務め、「腎臓病を予防するために最も重要なことは、生活習慣病の予防を心がけること」と話し、年に1回、尿と血液の検査を勧め、塩分を抑えた食生活のポイントを解説した。


来場者からの質問に答える講師達

まちづくりに必要なものを探る

中心市街地活性化シンポジウム

 「まちづくりに本当に必要なことは何か」をテーマに2016沖縄市中心市街地活性化協議会シンポジウムが11月17日に市民小劇場あしびなーで開催された。
 シンポジウムでは和歌山大学の足立基浩(あだちもとひろ)教授が基調講演を行い、企業は新たな地域に進出する際に中心市街地を視察することから活性化の重要性を説き、長年培った地域の個性を活かすことや、強みを再確認することを勧めた。 また、中心市街地の目指すべき方向とその実現に向け、市の上田紘嗣(ひろつぐ)副市長やコザ商店街連合会の親川剛(つよし)会長らによるパネルディスカッションも行われた。


「こうすれば街は元気になる」と題して講演した和歌山大学の足立基浩教授

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