地域の絆を深めるまつり

第4回 美ら里まつり開催

第4回 美ら里まつり(同実行委員会主催)が、10月22日と23日の2日間、農民研修センターで行われた。
 同まつりは、美里・美原・北美小学校と美里中学校のPTCA(PTAに地域を加えた組織)、北部地区6自治会(美里・松本・知花・登川・池原・明道)が連携して開催している地域住民参加型のまつりで、住民との交流や親睦を深め、地元の歴史や文化を学びながら魅力ある地域づくりを目指すことを目的としている。
 22日に行われた前夜祭では、子ども会や青年会によるエイサーや三線演奏が披露され、2日目の本祭ではひーじゃーオーラセーやプロレス、吹奏楽、和太鼓、ダンスなど多彩な演目で来場者を楽しませた。 まつりの最後は松本青年会がエイサーを披露し、多くの観客とカチャーシーを踊り、盛りあがった。


松本青年会による勇壮なエイサー演舞


迫力あるひーじゃーオーラセー


間近で見るプロレスに大興奮

まちの可能性を探し出せ

トレジャーハンティング@沖縄市

 全国で既存の建物を増改築、用途変更し、まちづくりを実践している「ハンター」と共に、まちにある空き家や空きビル、道路や公園など、日常では気付きにくいまちの空間や歴史、文化、人的資源などを「お宝」と捉えて探すことで、地域の価値が高まる活用方法を学ぼうと「まちのトレジャーハンティング@沖縄市」が11月5日と6日に中心市街地を会場に開催された。
 初日は、参加者が5つのグループに分かれ、くすのき通り、ゲート通り、パークアベニュー、銀天街、百軒通りを散策し、まちの宝を探した後、魅力的な地域をつくるための構想を話し合った。 2日目は報告会が開かれ、各グループが構想や提案を発表したほか、参加者の大喜利トークバトルや「コザのこれからの暮らしをつくる」と題した有識者のトークライブも行われた。


まちの宝を探し散策する参加者

就職活動を応援

ミニ合同企業説明会

 市と沖縄労働局が、連携した取り組みにより市の雇用情勢を改善しようと今年3月に締結した「沖縄市雇用対策協定」に基づき、市・市就労支援センター・ハローワーク沖縄の共同で10月20日に「就職応援フェアー ミニ合同企業説明会」が市役所1階市民ホールで開催された。
 説明会は就職を希望する市民の支援と人材を求める企業とのマッチングを目的に開催されたもので、介護、福祉、コールセンター、保育士、幼稚園教諭、事務系、技術系などの業種の8企業と米軍従業員の説明ブースが設置された。 説明会には10代から60代の幅広い年齢の求職者58人が訪れ、和やかな雰囲気のなか、企業の担当者と面談し、会社概要や業務内容、雇用条件などについて熱心に話しを聞いた。


企業の説明に聞き入る参加者

↑ ページトップ