おきなわ芸能フェスティバル2016

世界の多彩な伝統芸能に1万6000人

おきなわ芸能フェスティバル

 沖縄から海外まで様々な芸能を楽しめる「おきなわ芸能フェスティバル2016」が11月3日に沖縄こどもの国で開催された。
 フェスティバルでは、「秋祭り」、「ハイビスカス」、「あかがーら」の3つのステージが設置され、多彩な演目が展開された。 秋祭りステージではエイサーや泡瀬の京太郎、比屋根華太鼓、琉球古典芸能のほか、座喜味棒や宮平の獅子舞、八重瀬の芸能、岩手県の盛岡さんさ踊りも披露された。 また、和太鼓奏者の金子竜太郎さんを中心とした新作総踊り「むすひまーる」では、和太鼓に琉球舞踊やエイサー、さんさ踊りなどが加わり、ジャンルを越えた共演で会場を沸かせた。 ハイビスカスステージではストリートダンスやロシアのジプシーダンス、フラダンス、アクロバット、創作エイサー、よさこいなど、バラエティに富んだプログラムが組まれ、 あかがーらステージでは大道芸やうちなー紙芝居、マジックショーのほか、フェイスペイントや昔あそびなども行われ、にぎわった。 フェスティバルのフィナーレでは、比嘉栄昇さん(BEGIN)がヒット曲を披露したほか、多数の出演者がステージに上がって共演し、大いに盛り上がった。 フェスティバルには約1万6000人の観客が訪れた。


熱の入った和太鼓演奏を披露する
金子竜太郎さん


110年の伝統を誇る泡瀬の京太郎


フェスティバルのフィナーレ
を演出した比嘉栄昇さん


ロシアのジプシーダンス


中の町青年会のエイサー演舞


次々と伝統芸能を披露する
市芸能団協議会

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