中学生が市に質問や提案

沖縄市こども議会開催

　市議会本会議場で８月12日に第３回沖縄市こども議会が開催された。
　議会では５月から研修を重ね、市に関する知識を深めてきた市内８中学校の生徒30人が、障がい者にやさしいまちづくり、こどもの居場所づくり、ミュージックタウンの活用、エイサーのまちの取り組み、ゴミ問題などについて中学生の視点で質問と提案を行い、桑江市長らが答弁した。また「沖縄市こども議会の発展と普及に関する決議書」が全会一致で可決され、狩俣教育長に提出された。 議会終了後に狩俣教育長は「みなさんの質問は的を射ており、市議会でも重要と考えられているものだった。 また、こども議員ならではの大人では気づきにくいユニークな提案もみられた」と講評した。 こども議員たちは、今後、これまでの活動をまとめ、各学校で報告会を行う予定となっている。

第３回こども議会の議員たち

児童が記録を競い合う

市小学校陸上競技大会

　学校教育の一環として、広くスポーツ実践の機会を与え、基礎体力や競技力の向上と学校間の交流を図り、心身共に健全な児童生徒を育成することを目的に７月２３日、市陸上競技場で平成２８年度沖縄市小学校陸上競技大会が開催された。
　大会には市内16小学校から約５００人が出場し、短距離走やリレーなどのトラック競技と走り高跳びやボール投げなどのフィールド競技が学年別で行われた。
　総合成績は、美東小学校が優勝、宮里小学校が準優勝、比屋根小学校が３位だった。応援団賞では、山内小学校が優勝、室川小学校が準優勝だった。

ゴールを目指し全力疾走

お詫びと訂正

　広報おきなわ８月号５ページ掲載「少年の主張大会」で生徒名に誤りがありました。正しくは上原雄一朗君です。お詫びするとともに訂正いたします。

あなたの胃のピロリ菌やっつけ隊！

　一見かわいい名前と思いきや、なんと胃がんの原因の９割以上にピロリ菌が関係しています！ この菌が胃に住みつくと、気づかぬうちに胃の粘膜にダメージを与え続け（萎縮）、数年かけて胃がんへと進行することがあります。

★40歳の胃を無料で健康チェック♪

　市民集団健診では、今年度40歳の方を対象に、血液検査による胃がんリスク検診（ピロリ菌がいるか、胃がんになりやすい状態か調べる検査）を行っています。 （※検査ができるかの問診あり）
　苦楽を共にしてきた胃を無料で健康チェックできる１度限りのチャンスです！対象の方はぜひ胃がんリスク検診を受けましょう。 ※胃がんリスク検診はあくまでも胃がんになりやすい人を発見する検査で、胃がんそのものを発見する検査ではありません。必ず胃がん検診（バリウム又はカメラ）も一緒に受けてください。

★除菌後も定期検診を

　ピロリ菌を発見したら精密検査を受け、除菌することで胃がんになる危険性が減ります。
　除菌に成功しても放っておかず、毎年胃がん検診を受けましょう！
　※胃がんリスク検診は、40歳以外の方も集団健診会場にてオプション（自己負担あり）で受けられます。詳細は市ホームページや電話でご確認ください。

【問合せ】市民健康課（内線２２４０）