上与那原選手リオパラリンピックへ

地域で激励会が開かれる

 日本代表としてリオデジャネイロパラリンピック出場が正式決定した上与那原寛和選手の激励会(同後援会主催)が7月14日に南桃原公民館で開催された。
 激励会には地域住民や桑江市長、普久原議長、狩俣教育長など、関係者90人が参加し、上与那原選手は「心身のコンディションも良く、自信につながっています。 メダル獲得が、ご支援いただいた方々への恩返しだと思っています」とあいさつした。
 上与那原選手は、9月7日から開催される陸上競技車いすT52クラスの100m、400m、1500mの3種目に出場する。


パラリンピックに向けての抱負を語る上与那原選手

小学生陸上4種目で1位

沖縄アンテロープ陸上クラブ

 沖縄アンテロープ陸上クラブ( 幸良 英勝(こうらえいしょう)監督)が7月2日に県総合運動公園で開催された第32回全国小学生陸上競技交流【沖縄】大会(日本陸上競技連盟沖縄陸上競技協会主催)に出場し、男子5年100m、男子6年100m、女子6年100m、共通女子4×100mリレーの4種目で優勝し、8月20日に開催される全国大会への派遣が決定した。
 選手たちは8月4日に市の狩俣教育長を訪ね、優勝と全国大会の派遣を報告し、「練習の成果を全国大会でも発揮し、上位入賞を目指す」と意気込みを話した。


沖縄大会で優勝し全国大会に臨む選手たち

屋比久知奈(ともな)さん日本一

ミュージカルのど自慢

 市在住の屋比久知奈さんが、5月30日に東京都の帝国劇場で開催された「全国拡大版ミュージカル・ワークショップ『集まれ!ミュージカルのど自慢』」(一般社団法人 映画演劇文化協会主催)のグランドファイナルで最優秀賞を受賞し、8月1日に市役所を訪れ、桑江市長に喜びの報告を行った。
 大会はミュージカル曲の歌唱力を競うもので、屋比久さんは「グランドファイナルでは、ミュージカル曲『ミス・サイゴン』から『命をあげよう』の歌を披露し、緊張することなく歌うことができた。 最優秀賞の受賞はとても嬉しく、応援してくれた家族や友人に感謝している」と話した。


みごと日本一に輝いた屋比久さん

市消防団全国大会へ

上位目指し訓練に打ち込む

 市消防団が昨年の10月23日に県消防学校で開催された第24回沖縄県消防操法大会の小型ポンプ操法の部で優勝し、今年の10月14日に長野県で開催される全国大会に向け訓練を重ねている。 全国大会は「消防団の甲子園」と呼ばれ、2年に1回開催されている。
 消防操法とは消防訓練の1つで、防火水槽からの給水、的に向かっての放水、撤収までの1連の動作を行う。 大会ではポンプやホースの操作を素早く正確に行えるかを競う。
 団員は一般市民で、仕事を終えてから訓練を行っており、8月12日には桑江市長を訪ね、近況報告と大会に向けての抱負を語った。


日々訓練に励んでいる消防団員

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