消防おしごと体験

夏休みこども消防・防災体験教室

 市消防本部で、7月24日に夏休みこども消防・防災体験教室(市消防本部主催)が行われた。
 体験教室は、市内在住のこども達を対象に消防自動車や消防施設などを活用して、消防と防災を身近に感じる機会を設け、消防についての理解と防災啓発に努めることを目的に行われている。
 会場の市消防本部屋外では、レスキュー体験やポンプ車放水体験、ミニ消防車周回体験、ロープ結索(けっさく)体験などがあり、防災研修センターでは地震体験や防災クイズ、消火体験、訓練室では煙の中での避難活動、屋内訓練場では応急処置活動体験などが行われた。
 体験教室には、こどもや保護者約300人が訪れ、消防職員や消防団員から説明を受けながら各教室を体験した。参加した川満愛紀(あいき)君(5歳)は「放水体験は水の勢いが強くて驚いた。色々な体験ができて楽しかった。将来は消防士になりたい」と話した。


火の的にめがけて放水


ロープを使ったレスキュー体験


サイレンを鳴らして出動

仕事を学んで遊んじゃお

第3回沖縄市こども市場

 こども達が企画から仕入れ、販売まで、様々な仕事を体験する第3回沖縄市こども市場(市民活動交流センター主催)が、8月11日にミュージックタウン1階の音楽広場で開催された。
 こども市場は、こども達が自分で企画した店舗を運営することで、経済の仕組みを学習することを目的に行われており、応募した50人の小学生は、市内企業の協力で、事前に講義や職場体験を通してビジネスマナーやお金の流通など、仕事のノウハウを学んだ。本番では、大工や八百屋、ネイリスト、駄菓子屋、パン屋、豆腐屋などの様々な店を開き「いらっしゃいませ」と元気な声で売り込みを行った。
 八百屋で野菜を販売した伊是名颯愛(そあ)君(比屋根小4年)は「野菜を新鮮なうちに売り切るよう頑張る。お金の計算はまかせて」と笑顔で話した。


客の爪を丁寧に飾る店員

本の世界にわくわくドキドキ

夏休みブックフェスティバル

 市立図書館は8月3日に市立芸能館(市文化センター内)で「夏休みブックフェスティバル~ほんの山、わくわく大冒険!~」を開催した。
 フェスティバルは様々な手法で物語の楽しさを伝え、図書館や本により親しみを持ってもらうことを目的に開催しており、会場には大勢の幼稚園児や小学生が訪れた。フェスティバルには、市立図書館職員と読み聞かせボランティアゆいゆいが出演し、ストーリーテリングや大型絵本の読み聞かせ、人形シアター、黒いパネルを舞台に絵人形を貼り付けて演じるブラックパネルシアター、ペープサート(紙人形劇)など、様々な手法で物語を演じた。参加したこども達は、かわいらしい人形の登場やハラハラドキドキするストーリーに引き込まれ、次々と披露される物語の世界を楽しんだ。


大型絵本の物語に聞き入るこども達

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