フォトニュース・話題

市の夏場野菜をPR

ささげ農家が給食に提供

 ささげの生産農家が、市の野菜生産のPRと食育、地産地消を推進するため、ささげを学校給食に提供した。諸見小学校では7月7日の三色そぼろ丼に使用され、2年2組の生徒達と生産農家が一緒に味わった。
 ささげは、マメ科の植物で細長く、長いものでさやが約60㎝まで育ち、市では食用菊やレタスの後作として夏場を中心に作付けされている。味はインゲンに似ており、和え物や炒め物、天ぷらなどにして食される。今回のささげを使用した給食は好評で、生徒たちは「おいしい」と次々におかわりした。

初めて食べるささげはおいしいよ~
初めて食べるささげはおいしいよ~

全国大会への切符を掴む

山内JFCが沖縄県大会優勝報告

 山内ジュニアフットボールクラブが、6月に行われたバーモントカップ第26回全日本少年フットサル沖縄県大会で優勝し、選手らが7月13日に市役所に訪れ、桑江市長と狩俣教育長に喜びの報告を行った。
 報告の中で、国頭凛桜(くにがみりろ)さん(宮里小6年)が「監督や地域の皆さん、お父さん、お母さんの応援があったから優勝できた。8月開催の全国大会では優勝を目指して頑張る」と意気込みを話した。桑江市長は「全国大会出場は大きな成長になるので技術を磨いて活躍できるよう頑張って下さい」と激励した。

笑顔で優勝報告をした選手たち
笑顔で優勝報告をした選手たち

実践訓練で救急技術を向上

沖縄市・うるま市消防合同訓練

 うるま市にある拓南商事株式会社と拓南製鉄株式会社の構内で7月8日に沖縄市とうるま市の消防本部による合同訓練が行われた。
 訓練は交通・機械事故での救助に必要な知識と技術の向上を図り、迅速に人命救助を行えるようにすることを目的に実施され、市消防本部から15人と、うるま市消防本部から11 人の合計26人の隊員が参加した。訓練では廃車が使用され、横転した車に歩行者が下敷きになっている状況や転落により車の屋根が押し潰されている状況などを想定し、特殊な機材や消防車両を駆使した実践さながらの救助訓練が行われた。

事故車から負傷者を救出
事故車から負傷者を救出

男女共同参画社会の実現を

市内5か所でパネルを展示

 男女共同参画の理念を普及・啓発することを目的に、6月28日から7月1日まで、市役所など市内5か所で平成28年度沖縄市男女共同参画週間パネル展が開催され、市や市内団体の取り組みなどのパネルが展示された。
 初日には市役所でオープニングセレモニーが開かれ、市女性団体連絡協議会の与那嶺奈美子会長が「社会が変化するなか、男女が互いに尊重し支え合う社会を目指し、皆さんと共に歩んでいきたい。パネル展を男女共同参画について考える機会にしてもらいたい」とあいさつした。

多くの人でにぎわった市役所の会場
多くの人でにぎわった市役所の会場

園児らがエイサーを学ぶ

杉の子保育園で講座

 市観光物産振興協会 エイサー会館準備室「エイサー家」が、6月29日に杉の子保育園で出張エイサー講座を開いた。
 講座は地域住民に市を代表する伝統芸能のエイサーについて知識を深めてもらおうと開催しているもので、保育園での開催は今回が初めて。講座では、園児にもわかりやすいようにエイサーなどが紙芝居で紹介されたほか、市エイサーキャラクターのエイ坊とクイズや質問、写真撮影などで交流した。出張エイサー講座は、市内の保育園や幼稚園、児童館、小中学校、自治会などを対象に無料で開催している。

みんなで元気に「エイ、エイ、ボー!」
みんなで元気に「エイ、エイ、ボー!」

こども達にプレゼント

ゆいま―る会がマンゴー提供

 中部地区マンゴー若青年農家ゆいま―る会(上江洲学会長)が、マンゴーのPRと食育、地産地消の推進、農業に関心を持ってもらうことを目的に、越来保育所と泡瀬保育所にマンゴー約20㎏の無償提供を行い、マンゴーの日である7月15日に越来保育所で贈呈式が行われた。
 贈呈式には、越来保育所マンタ組(3歳児クラス)20人が参加し、上江洲会長が「皆さんがマンゴーを喜んで食べてくれることが作る励みになります」と挨拶した。園児は、おやつの時間にマンゴーを味わった。

大好きなマンゴーと一緒にピース
大好きなマンゴーと一緒にピース

支えあう温かな地域を

社会を明るくする運動出発式

 中部保護区保護司会(上地安重会長)が、7月の「第66回社会を明るくする運動」の強化月間に合わせて7月1日に市役所の市民広場で出発式を行った。
 運動は、全ての国民が犯罪や非行を防止し、罪を犯した人たちの更正について理解を深め、それぞれの立場で力を合わせて、明るい社会を築くことを目的に全国で行われている。沖縄市でも地域に根ざした住民運動として定着しており、運動期間中は、作文コンクールや講演会が開催され、犯罪や非行をした人たちを自然に受け入れられる社会の構築を広く市民に啓発する。

中部保護区保護司会や市更正保護女性会が参加した出発式
中部保護区保護司会や市更正保護女性会が参加した出発式

もしもの事態に備えて

社協が救急講習学習会

 市社会福祉協議会が行う「地域見守りネットワーク事業」の協定事業所を対象とした救急講習学習会が6月24日に市消防本部で行われた。地域見守りネットワーク事業とは、業務で高齢者宅を訪問することのある事業者が、異変に気付いた場合に社会福祉協議会へ通報を行う事業で、学習会には協定を結んでいる13事業者が参加し、心臓マッサージやAEDの取扱方法を学んだ。参加したJAおきなわ美里支店の與世田希(のぞみ)さんは「もしもの時に救助できるようにしたい」と話した。

心臓マッサージを行う参加者
心臓マッサージを行う参加者

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