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おいしいお米ができました

泡瀬小5年生がお米を贈呈

 総合学習の一環として、米作りに取り組んでいる泡瀬小学校(宮城和也校長)5年生の代表児童6人が、11月17日に市役所を訪れ、収穫したもち米6キロを桑江市長らに贈呈した。
 贈呈式で金城瑠来(りゅうく)くんが「種もみから育てたお米を持ってきました。どうぞお受け取りください」とあいさつし、生徒らは桑江市長と普久原市議長、狩俣教育長にそれぞれ2キロずつ手渡した。
 泡瀬小学校の5年生は、米作りを通して、自然環境の大切さや稲を育てる楽しさなどを体験する総合学習を、平成22年度から実施しており、今年は、ウルチ米ともち米、合計40キロを収穫。11月7日に行われた宿泊学習の野外炊飯でカレーライスを作り、いただいた。

収穫したもち米を贈呈する泡瀬小5年生の児童達
収穫したもち米を贈呈する泡瀬小5年生の児童達

婦人会が華やかな踊りを披露

婦人会が華やかな踊りを披露

 市民会館大ホールで11月22日に市婦人連合会による「第20回 演芸のつどい」(市婦人連合会、市教育委員会主催)が開催された。
 イベントでは、照屋婦人会の「かぎやで風」を幕開けに、市内婦人会9団体が練習を重ねてきた民踊や琉舞、日舞などを演舞し、市婦人連合会は会歌踊りや寸劇、かりゆしシニアクラブは民踊を披露した。また、特別出演として前川守賢さんが登場し、歌三線とトークで会場を盛り上げ、フィナーレは市婦人連合会の創作エイサーとカチャーシーで来場者も一緒になって踊った。イベントの収益金は、美さと児童園の児童自立支援会へ寄付された。

会歌踊りの「きずなの花」を披露する婦人連合会
会歌踊りの「きずなの花」を披露する婦人連合会

職人たちがボランティア塗装

日本塗装工業会 沖縄県支部

 沖縄県内の塗装業者26社が加盟している一般社団法人 日本塗装工業会 沖縄県支部(稲嶺恒行支部長)が11月22日、沖縄市あげだ児童館でボランティア塗装を行った。
 日本塗装工業会では、ボランティア塗装を同会が制定した11月16日の「いいいろ塗装の日」にあわせて全国的に展開しており、沖縄県支部は、毎年県内の社会福祉施設や公共施設などを無償で塗装する社会奉仕活動を実施している。今年のボランティア塗装は、沖縄市あげだ児童館の遊戯室や図書室、児童クラブ室、廊下、階段など施設内のほとんどの壁を30人の職人達できれいに塗装した。

ボランティア塗装を実施した日本塗装工業会 沖縄県支部の方々
ボランティア塗装を実施した日本塗装工業会 沖縄県支部の方々

災害時の給水方法について情報交換

平成27年度 沖縄県水道災害相互応援協定会議

 平成27年度 沖縄県水道災害相互応援協定会議が11月20日に市水道局で開催され、県や各市町村などの水道事業体が参加した。
 同協定は、災害の発生時に水道事業者が被災し、応急措置が取れなくなった場合に、円滑に相互応援を行うことを目的に平成15年3月に締結されており、41の事業体が参加している。今回の会議では、応急給水用の給水タンクや給水車、非常用飲料水用袋について情報交換が行われたほか、10月31日と11月1日に福岡県福岡市で開催された九州九都市合同防災訓練に参加した那覇市より、訓練の内容や様子が紹介された。

他事業体と情報交換し災害に備える
他事業体と情報交換し災害に備える

フォークソングで地域交流

第7回 登川フォーク祭り

 第7回 登川フォーク祭り(登川自治会主催)が、12月6日に登川公民館で開催された。同祭りは、40代から50代の世代が、若い頃に流行っていたフォークソングを演奏し、鑑賞する場を設けることにより、地域での世代間交流を目的に、毎年行われている。
 出演者は、主に登川地域の方々で、狩人の「あずさ2号」やチューリップの「心の旅」、県出身フォークデュオグループ究極の「6月の雨」など、数々の名曲を披露した。祭りには、若者からお年寄りまで321人が集まり、会場ではアンコールの声援があがるなど、大いに盛り上がり、訪れた来場者は、懐かしいフォークソングに酔いしれた。

数々のフォークソングの名曲が披露された
数々のフォークソングの名曲が披露された

手紙文化の普及で心の交流を

手紙文化の普及で心の交流を

 市内小学生と県立泡瀬、美咲特別支援学校に、年賀はがきを贈呈しようと市内各郵便局の代表(沖縄・美里・かりゆし・越来)と、企業の代表(市商工会議所・まぁる歯科・有限会社真電設・あいレディースクリニック)が、12月8日に狩俣教育長を訪ねた。年賀はがきは、こども達が手紙のやりとりを通して、伝える力やコミュニケーション力を向上させることと、手紙の楽しさを実感してもらうことを目的に贈られたもので、郵便局の呼び掛けに、89の市内事業所が賛同し、約2万9千枚の年賀はがきが集まった。狩俣教育長は「手紙を書く文化や年賀状の良さを、教育の場面で子どもたちに伝えていきたい」と話した。

年賀はがきを贈呈した市内協賛企業代表と各郵便局代表ら
年賀はがきを贈呈した市内協賛企業代表と各郵便局代表ら

長年の功績が称えられる

中部保護区保護司会員 受賞報告

 中部保護区保護司会(安富静子会長)の会員で、平成27年度 秋の叙勲で瑞宝双光章を受章した浜比嘉宗明(そうめい)氏と、沖縄県更生保護大会において、法務大臣表彰を受賞した高江洲八重子氏が、12月9日に市役所を訪れ、桑江市長に報告を行った。
 浜比嘉氏は27年間、高江洲氏は20年間と、両氏共に長きに渡る保護司としての活動や功績が認められての受賞となった。
 浜比嘉氏は「叙勲の受章は、私だけでなく、会員の皆様の活動が評価され、受章したものです。これまで培った経験を生かしながら、今後も保護司活動に取り組み、後進の育成に努めて参ります」と挨拶をした。

瑞宝双光章を受章した浜比嘉氏(左から3番目)と法務大臣表彰を受賞した高江洲氏(右から2番目)
瑞宝双光章を受章した浜比嘉氏(左から3番目)と法務大臣表彰を受賞した高江洲氏(右から2番目)

東南植物楽園が幻想的な光につつまれる

ひかりの散歩道 TONAN Night Decoration

 市知花にある東南植物楽園で、園内をイルミネーションで飾った「ひかりの散歩道 TONAN Night Decoration」が11月27日から平成28年2月14日の午後5時から午後10時までの間、開催されている。期間中、園内には、池を渡る大橋がイルミネーションでつつまれた「光のトンネル」、大きなツリーを電飾で飾った「いざないのツリー」、池や渡り橋などがライトアップされた「光のプロムナード」など、多彩なエリアが設けられ、南国情緒あふれる植物園の夜は、幻想的な光につつまれる。

 同園へのお問い合せは、TEL939-2555。
 公式サイトは、http://www.southeast-botanical.jp/

ライトアップされた光のプロムナード
ライトアップされた光のプロムナード

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