フォトニュース・話題

「もったいない」から「ありがとう」

ひとり一品運動 贈呈式

 市社会福祉協議会(積靜江会長)が、10月16日に、社会福祉センターで、市民から寄せられた食料品を、市内の福祉支援関連5団体に贈呈した。同協議会は、平成21年度からひとり親世帯や生活困窮世帯へ、食料品などを提供する「ひとり一品運動」を展開している。
 今回、贈呈された食料品は、9月1日から25日までに、各自治会を通して各家庭から提供されたものや、職域、個人、また、10月3日、4日に開催された、福祉まつりで提供されたもので、過去最高の643㎏となった。市民から寄せられた、食料のお裾分けの善意は、各団体の支援活動として活用される。市祉協では、食料品などの寄付の受付を常時行っている。

過去最高643㎏の善意が寄せられた
過去最高643㎏の善意が寄せられた

ボランティア活動でセンター事業をPR

沖縄市シルバー人材センター事業普及啓発促進月間

 公益社団法人 全国シルバー人材センター事業協会では、10月をシルバー人材センター事業普及啓発促進月間と定め、10月の第3土曜を「シルバーの日」として推奨していることから、本市の公益社団法人 沖縄市シルバー人材センター(桑江良哲理事長)が、同センター事業の普及と啓発を目的に10月17日、「シルバーの日」清掃として、中央パークアベニューと一番街商店街周辺の清掃を実施した。
 また、月間中、中央パークアベニューにある「ゆんたくまちや」では、普及パネル展が開催されたほか、10月21日には、独居高齢者宅の清掃ボランティアも実施され、期間中、193人がボランティア活動を行った。

「シルバーの日」清掃には、116人ものボランティアが参加
「シルバーの日」清掃には、116人ものボランティアが参加

職員が一丸となり収納対策

国保料収納率向上対策本部設置

 市は、桑江市長を本部長とする「沖縄市国民健康保険料収納率向上対策本部」を設置し、10月26日に市役所前広場でセレモニーを開いた。
 対策本部は国民健康保険の運営安定と財政健全化を図るため、滞納金の組織的・効率的な徴収と収納率向上の事務改善を目的としており、市国民健康保険課では毎週水曜日に午後8時まで夜間窓口を開設しているほか、滞納世帯への夜間・休日訪問による納付指導、コンビニ収納の実施、度重なる催告に応じない世帯に対しては財産調査を行い、差し押さえを執行している。市の国民健康保険料収納率は平成22年度から上がり続けており、平成26年度は92.93%だった。

収納率の向上を目指し、士気を高める職員
収納率の向上を目指し、士気を高める職員

沖縄市の活性化を研究

ゆがふう塾最終報告会in沖縄市

 ミュージックタウン音市場で11月13日に「ゆがふう塾最終報告会in沖縄市」(中部広域市町村圏事務組合主催)が開催された。
 ゆがふう塾では、毎年、中部広域市町村圏の職員らが同圏内の1自治体について調査研究を行っており、今年度は沖縄市が対象となった。報告会では『日本一ユニークな動物園で賑わい創出~「沖縄こどもの国」を中部の観光拠点へ~』、『きっかけは子育てから~そうだ、ゴヤに住もう!~』、『沖縄市におけるスポーツの可能性~魅力あるスポーツコンベンションシティを目指して~』のテーマで調査研究した3つのグループが、沖縄市を活性化するための提案を発表した。

沖縄市の活性化に向け、様々な角度から提案された
沖縄市の活性化に向け、様々な角度から提案された

おいしい「沖縄そば」完成!

チャンプルー探検隊3 今日から!そば職人

 こども達に体験学習の場を設け、協調性や自主性、創造性などを培うことを目的に実施している、チャンプルー探検隊(市青少年センター主催)の「今日から!そば職人」が10月17日、市福祉文化プラザで行われた。
 同イベントは、10月17日の沖縄そばの日に合わせて開催され、こども達が専門講師から、沖縄そばの打ち方を習いながら、沖縄そばの歴史や沖縄の食文化について学ぶ講座で、約20人のこども達は、小麦粉に卵や水などを加え、手でこねて生地を作り、しばらく寝かした後、麺棒で伸ばし、包丁で切ってから、最後に全員の麺を釜で茹でた。できあがった沖縄そばは、生麺らしい食感の麺で、こども達は、おいしそうに頬張り完食した。

生地を伸ばす、そば職人のこども達
生地を伸ばす、そば職人のこども達

ホールをねらいナイスショット

第48回グラウンドゴルフ大会

 グラウンドゴルフを通して、会員間の親睦交流と健康・体力の保持増進を図ろうと、第48回グラウンドゴルフ大会(かりゆしシニアクラブ主催)が10月30日に市陸上競技場で開催された。
 大会には市内の老人クラブ29チーム174人が出場し、さわやかな秋晴れのもと競技を楽しみ、42人が合計50回のホールインワンを記録した。大会の結果は次のとおり。(敬称略)
【男性の部】優勝=平安座唯孝(山里)、準優勝=高江洲昌徳(諸見里)、3位=金城繁(古謝)【女性の部】優勝=池城幸恵(諸見里)、準優勝=松本貞子(諸見里)、3位=當山喜美子(照屋)【団体の部】優勝=諸見里B、準優勝=松本A、3位=古謝A、高原

選手達は8ホールの2コースで合計打数を競った
選手達は8ホールの2コースで合計打数を競った

日々の尽力が評価される

市食生活改善推進協議会功労者表彰

 市食生活改善推進協議会(高江洲恵美子会長)の会員らが、功労者表彰され、11月5日に市役所を訪れ、桑江市長に受賞の報告を行った。
 表彰されたのは、比嘉輝子さん(平成26年度公衆衛生事業功労者表彰個人)、當山美枝子さん(平成27年度栄養関係功労者厚生労働大臣表彰)、眞喜志末子さん(平成27年度公衆衛生事業功労者表彰)、市食生活改善推進協議会(平成26年度公衆衛生事業功労者表彰団体)。
 表彰された比嘉輝子さんは「とても重みのある賞を頂き、報告できることが非常に嬉しい。協議会は、平成元年から活動しており、これまで歩んできた歴史が表彰されたと思います」と受賞の喜びを話した。

功労者表彰された市食生活改善推進協議会の会員
功労者表彰された市食生活改善推進協議会の会員

同郷の仲間が集まり健康祈願

青那志共栄会カーウガン

 青那志(あおなし)共栄会(大工廻朝健(ちょうけん)会長)は、旧暦の9月9日にあたる10月21日に、美里の拝所でカーウガン(井戸御願)を行った。
 青那志は昭和15年頃から昭和28年まで旧越来村にあった集落で、現在は米軍嘉手納基地の一部になっている。拝所は青那志の井戸「チンガー」に併設されていたもので、昭和58年に現在地に移設された。
 カーウガンには青那志の出身者が集まり、拝所に果物、線香、菊酒を供え、幕開けに唄三線を奉納し、手を合わせて家族の健康や子孫繁栄を祈願した。青那志共栄会には約320世帯の会員がおり、行事や活動を通して親睦を深めている。

手を合わせて祈る青那志共栄会の大工廻会長(右)達
手を合わせて祈る青那志共栄会の大工廻会長(右)達

↑ ページトップ