バドミントン九州大会出場・珠算全国大会優勝

泡瀬小から嬉しい報告

 泡瀬小学校(宮城和也校長)の児童らがバドミントンと珠算で優秀な成績を収め、10月21日に狩俣教育長を訪ね、喜びの報告を行った。
 報告に訪れたのは、第32回全九州小学生バドミントン選手権大会に派遣された7人と、平成27年度 全国珠算選手権大会で、団体戦の県代表チームのメンバーとして出場した島袋羽亜菜(はあな)さん、全日本通信珠算競技大会 沖縄県大会の団体優勝と個人2位になった児童3人。児童らは、それぞれの大会の様子や今後の目標を語り、最後に珠算のフラッシュ暗算を披露した。

賞状を手に、次の大会でも活躍を誓う児童達
賞状を手に、次の大会でも活躍を誓う児童達

練習の成果を披露

沖縄市小学校音楽発表会

 市内16小学校の生徒が参加した市小学校音楽発表会(市教育委員会・市小学校音楽教育研究会主催)が、11月9日に市民会館大ホールで開催された。同発表会は、児童に発表の場を設け、音楽を楽しむ喜びを経験するとともに、音楽教育の向上発展を図ることを目的に行われている。発表会は、大勢の保護者らが見守るなか、生徒たちは練習の成果を披露した。中頭地区大会への派遣は次のとおり。独唱:淺野実結(みゆ)(諸見小2年)/重唱:越来小3年 吉村央(まなか)・大嶺芽香(めいか)・森屋椎菜(しいな)/合唱:島袋小6年1組・コザ小6年・高原小6年2組と4組・中の町小5年・諸見小6年/合唱奏:比屋根小6年

一致団結して練習の成果を披露した
一致団結して練習の成果を披露した

美東中が中頭陸上2連覇

選抜ハンドボールは全国へ

 美東中学校(飯島正仁校長)が10月1日に県総合運動公園で開催された第42回中頭地区陸上競技大会のAブロックに出場し、男子が1位、女子が2位で、2年連続の総合優勝を果たした。
 また、同校から女子ハンドボールの県選抜チームに3人が選ばれ、10月11日と12日に長崎県で開催された第24回JOCジュニアオリンピックカップハンドボール大会の九州地区予選会に出場した。チームは大会で3位に入賞し、全国大会への出場が決まった。全国大会は浦添市民体育館と沖縄県立武道館を会場に12月23日から27日にかけて開かれる。

優勝旗と賞状を手に狩俣教育長を訪ねた選手達
優勝旗と賞状を手に狩俣教育長を訪ねた選手達

海外に渡り見聞を広める

中学生海外短期ホームステイ

 平成27年度 沖縄市中学生海外短期ホームステイ派遣事業が7月29日から8月21日までの日程で行われ、市内8中学校の代表生徒12人がアメリカ合衆国のワシントン州ピュアラップにホームステイした。
 生徒たちは、ホームステイ先での交流、商業施設や公共施設の訪問見学、自然体験、ボランティア活動、英語の授業などを通して、語学学習や文化交流を行ったほか、姉妹都市のレイクウッド市にも足を運び交流した。10月16日には、市役所で報告会が開かれ、生徒達は、ホームステイで学んだことや、意識の変化、感謝の気持ちなどを語った。

海外で貴重な経験を積んで帰ってきた生徒達
海外で貴重な経験を積んで帰ってきた生徒達

教育振興の功績者を称える

平成27年度沖縄市教育表彰式典

 学校教育、社会教育、スポーツなどに深い関心と情熱を注ぎ活躍した方の功績を称え敬意を表する市教育委員会表彰式典が11月6日に沖縄市民小劇場あしびなーで行われた。
 式典では児童生徒53人、職員8人、個人19人の合計80人と7つの団体が表彰され、狩俣教育長から1人ひとりに表彰状と記念品が贈られた。受賞者を代表して社会教育の振興で表彰された比屋根自治会の宮里和夫会長は「生涯学習や青少年育成など、自治会は地域や学校との関わりが深く、当然の職務を果たしたに過ぎず、受賞は身に余る光栄。これからも微力ながら力を尽くしていきたい」とあいさつした。

本市の教育振興に貢献した受賞者達
本市の教育振興に貢献した受賞者達

税の絵はがき、作文を表彰

小中高生17人が受賞

 市役所で11月11日に「小学生の税に関する絵はがき」、「中学生の税についての作文」、「税に関する高校生の作文」の表彰式が行われ、小学生5人と中学生11人、高校生1人が表彰され、また、租税教育推進校に選ばれた宮里小学校(高良京子校長)には感謝状が贈られた。
 式では受賞者を代表して、宮里中3年の平良美成(みいな)さんが沖縄税務署長賞受賞作の「マイナンバー制度と税金の使い道」を読み上げ、「税金は未来への投資となるように、教育をはじめ有益なことに正しく使って欲しい」と発表した。
 コンクールには小学校から312点、中学校から2645点、高校から1026点の応募があった。

受賞した生徒達と関係者ら
受賞した生徒達と関係者ら

連携し総合的に若者を支援

市青少年センター若者相談窓口開設

 市青少年センターが10月30日、センター内に若者相談窓口を開設した。
 窓口の設置は、「市内には様々な相談窓口があるが、市民は相談先を把握できていない」との声を受けて開設されたもので、相談内容に応じて専門機関を紹介し、問題解決に向け総合的な支援を行う。対象者は、義務教育終了者(15歳)から39歳までの市民とその家族。
 11月6日に行われた看板掲揚式のあいさつで狩俣教育長は「多岐に渡る若者の悩みに耳を傾け、関係機関と連携して自立の支援をしていきたい」と語った。
電話:098−933−8636

関係機関と協力し、若者を支援するネットワークを構築する
関係機関と協力し、若者を支援するネットワークを構築する

自己肯定感を育む教育について講演

自身の子育て経験からアドバイス

 平成27年度 子育て講演会が10月29日に市民会館中ホールで開催され、認定キャリア教育コーディネーターの新垣道代(あらかき みちよ)氏が講演した。
 新垣氏は発達障がいのある息子を育てた経験から、子育て中の成功例と失敗例を挙げ、こどもの年齢に応じた子育てや周囲に助けを求めること、こどもと向き合うことの大切さを説いた。また、こども達が店を企画し、仕入れから販売まで体験するキッズマートでのキャリア教育などを紹介し、人との関わりの中で自己肯定感を育み、自分らしく生きることが大切だと語った。

自身の子育て経験から来場者に助言する新垣氏
自身の子育て経験から来場者に助言する新垣氏

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