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給食にピーマンを提供

JAおきなわ美里支店が地産地消を推進

 JAおきなわ美里支店が、沖縄市産ピーマンのピーアールと地産地消の推進を目的に、市内小中学校にピーマン217㎏を提供した。
 提供されたピーマンは、7月3日の学校給食の献立としてピーマンソテーに使われ、北美小学校5年2組では、生産者の島袋孝栄(しまぶくろ こうえい)さんが訪れ、児童らと一緒に給食を味わった。島袋さんは「今年も苦みが少なく、良いピーマンができた。今が旬のピーマンをたくさん食べて下さい」とあいさつし、児童からは「普段食べるピーマンよりおいしい」という感想の声があがった。
 沖縄市は、中部地区で最もピーマンの生産量が多く、毎年40トン近くの出荷量がある。

生産農家の島袋さんと給食を食べる北美小の生徒たち
生産農家の島袋さんと給食を食べる北美小の生徒たち

ケントミファミリーがランチタイムコンサート

障がいについての理解を促す

 市役所1階の待合ホールで7月6日にケントミファミリーの演奏によるランチタイムコンサートが行われた。
 ケントミファミリーは、沖縄型神経原生筋委縮症家族会「希の会」の会長を務める我如古盛健(がねこ せいけん)さんを中心に音楽活動を行っており、音楽を楽しみながら社会で活躍することで障がいについての理解を促すことを目的に活動している。
 今回のランチタイムコンサートでは、てぃんさぐぬ花や安里屋ユンタなど、6曲が演奏され、会場に集まった観客らは、お昼休みのひとときを和やかに過ごした。

演奏するケントミファミリー
演奏するケントミファミリー

互いに尊重し分かち合える社会へ

平成27年度 沖縄市男女共同参画週間パネル展

 男女が互いに人権を尊重し、喜びも責任も分かち合い、性別にかかわりなく、個性と能力を十分に発揮できる男女共同参画社会の実現・促進を図るため、6月22日から26日までの期間、市役所1階市民ホールで「平成27年度 沖縄市男女共同参画週間パネル展」が開催された。
 パネル展は、オープニングセレモニーで始まり、市の現状や市女性団体連絡協議会の活動報告、市内各団体・個人の取り組みの紹介やパンフレット配布などが行われた。また、多くの人が男女共同参画について理解を深めてもらおうと、市役所だけでなく、市立図書館やコザ信用金庫本店でも関連する書籍や資料が展示された。

オープニングセレモニーの様子
オープニングセレモニーの様子

雇用情勢改善の施策を展開

沖縄市と沖縄労働局が雇用対策協議会を開催

 市ITワークプラザで6月30日に沖縄市と沖縄労働局が参加し、平成27年度 雇用対策運営協議会が行われた。
 沖縄市が行う産業・雇用施策や生活・福祉施策と、国(沖縄労働局)が行う職業紹介、職業指導、事業主支援やその他の雇用に関する施策が、密接な連携のもと、円滑で効果的に実施されるよう、雇用協定が3月に締結されており、その協定に基づき、今年度の事業計画に関する協議が行われた。協議会では、若年者や高齢者、障がい者、生活困窮者などに対する市と国がそれぞれ取り組む内容を確認しながら事業計画の採択が行われ、沖縄市の雇用情勢の改善を目指す会議となった。

雇用情勢改善のため協議する様子
雇用情勢改善のため協議する様子

お父さんと豆腐作り

親子料理教室 和やかに開催

 沖縄市福祉文化プラザで6月20日に「親子料理教室~父の日直前 お父さんと豆腐を作ろう~」が開催された。
 教室は親子で料理することにより、基本的な調理方法と料理の楽しさを知り、家庭での食育活動の充実を図ろうと、市内在住の6歳から小学6年生と、その保護者を対象に開催されたもので、豆腐マイスターの田場純さんを講師に招き、食生活改善推進員が参加者の調理の補助についた。参加した親子は、大豆をミキサーにかけて搾り、豆乳とおからに分け、ゆし豆腐とおからハンバーグを作った。参加者からは「豆腐が好きなので参加した。できたての豆腐は美味しく、食育もできた」などの感想が上がった。

笑顔で料理する親子
笑顔で料理する親子

市民に防災情報を発信

沖縄ラジオが防災番組スタート

 本市と1月に防災協定を締結した市内コミュニティラジオ放送局の沖縄ラジオ(FM85.4MHz)が、市民にラジオを通して防災への高い意識と関心を持ってもらおうと、7月6日から防災番組「みんなの防災」の放送を開始した。番組は毎月第1月曜日の午後2時10分頃から約15分間の放送で、市の防災課職員も出演し防災に関する情報を紹介する。初回の放送日は台風第9号が接近していたことから、台風の情報や風害対策などが紹介された。今後は、家庭での防災ルールの取り決めや日頃から備えておくべきこと、避難に関する情報、地震・津波・風災害への備えなどについて放送していく。

毎月第1月曜日に防災情報を発信していく
毎月第1月曜日に防災情報を発信していく

スイカおいしいね

上門工業がスイカを寄贈

 沖縄市の将来を担う子どもたちを激励し、夏の味覚を味わってもらおうと、上門工業 株式会社(代表取締役 上門信孝)が、所有する畑で採れたスイカを、7月8日と9日に、市内の幼稚園と小中学校に寄贈した。
 寄贈されたスイカは、市内の幼稚園と小中学校の各学級に1玉ずつの約750個。児童生徒は、お昼の時間帯に甘いスイカを味わった。
 北美小学校では、7月13日の給食時間に配られ、児童らは「今年食べたスイカの中で、一番甘くて美味しかった。もっとおかわりしたい」と笑顔で話しながら、スイカの種を器用に取り除き、おいしそうに食べた。

おいしそうにスイカを食べる北美小のこども達
おいしそうにスイカを食べる北美小のこども達

安心・安全で暮らせる地域づくり

第65回 社会を明るくする運動

 中部保護区保護司会(安富静子会長)が、7月の「第65回 社会を明るくする運動」の強調月間に合わせて7月1日に市役所の市民広場で出発式を行った。
 この運動は、全ての国民が犯罪や非行を防止し、罪を犯した人たちの更生について、理解を深め、それぞれの立場において力を合わせて、明るい社会を築くことを目的に、全国的に実施されている。
 出発式には、中部保護区保護司会をはじめ、市更生保護女性会や警察など、多くの関係者が参加した。運動期間中は作文コンクールや講演会などが開催され、広く市民へ啓発活動が行われる。

中部保護区保護司会、市更生保護女性会が参加した出発式
中部保護区保護司会、市更生保護女性会が参加した出発式

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