比謝川上流の清掃実施

市民1,319人が共同作業に参加

 私たちにとって大切な水資源である比謝川の清掃をとおして、川に対する認識を高め、住みよいきれいな街づくりを推進しようと沖縄市民憲章推進協議会(花城貞光会長)が平成27年6月28日に比謝川上流清掃を実施した。
 清掃は、比謝川上流のウルマシ橋から知花橋までの13か所で実施され、自治会や青年会、中学生、ボランティアグループ、各団体などから1,319人が参加し、川や川辺の草刈や木々の伐採、ごみ回収などの美化作業を行った。
 刈り取られた草木や集められたごみは、市建設産業協議会をはじめとする協賛団体から提供されたトラックやパッカー車など、65台で回収された。回収されたごみは、可燃ごみ約160キロ、不燃ごみ約150キロ、草や木などの資源ごみ約22トン。今回は、市民の美化意識の向上により、粗大ごみなどの産業廃棄物はなかった。

多くの中学生が清掃作業に参加
多くの中学生が清掃作業に参加

多くの中学生が清掃作業に参加
多くの中学生が清掃作業に参加

刈払機を使い除草作業をする参加者
刈払機を使い除草作業をする参加者

トラックいっぱいに草木が積まれる
トラックいっぱいに草木が積まれる

協力して川の中の草を刈る参加者たち
協力して川の中の草を刈る参加者たち

はしごに登り斜面の草を刈り取る
はしごに登り斜面の草を刈り取る

青年会も清掃作業に参加
青年会も清掃作業に参加

協力して草刈りをする参加者
協力して草刈りをする参加者

ごみを圧縮して運ぶパッカー車は大活躍
ごみを圧縮して運ぶパッカー車は大活躍

水道局裏で刈り取った草は、沖縄こどもの国で 動物のエサとして使われる
水道局裏で刈り取った草は、沖縄こどもの国で  動物のエサとして使われる

美里中が中頭地区中体連大会で3種目優勝

新体操・サッカー・相撲(個人)で活躍

 中頭地区中体連大会が6月に開催され、美里中学校(我那覇隆三校長)が、新体操とサッカー、相撲(個人)の3種目で優勝し、7月9日に生徒と顧問らが狩俣教育長を訪ね、喜びの報告を行った。
 同大会では、新体操が大会前にけが人がでたものの、見事、優勝し10連覇を達成。サッカーは、決勝で沖縄東中学校と対戦し、市内中学校同士の試合を2対1で制し9年振りの優勝。相撲は、一年個人の部で木崎誠仁(きざき あきひと)くんが優勝した。
 新体操部でキャプテンを務める新城麗奈(しんじょう れいな)さんは「保護者や先生方の協力と指導のおかげで10連覇を達成できた。県大会も良い演技をして、全国大会に出場できるようにがんばります」と抱負を語った。

中体連で活躍した美里中学校の生徒たち
中体連で活躍した美里中学校の生徒たち

中頭地区中体連制覇

山内中野球部 全試合完封

 山内中学校(島袋克校長)の野球部が6月5、6、7、13日に開催された第42回中頭地区中体連総体軟式野球大会で優勝した。7月13日に選手たちが狩俣教育長を訪ね、優勝報告と県大会に向けての意気込みを語った。
 山内中は初戦から決勝までの5試合全てを無失点で抑え勝利。同大会での優勝は27年ぶりとなる。キャプテンの日高忠之助君は「今大会には精神と体を鍛えて臨み、試合でも色々と学ぶことができた。県大会に向け、さらなる実力アップを図りたい」と抱負を語り、狩俣教育長は「レベルの高い中頭地区での完封優勝に学校も活気づく。県大会でも『チャレンジ(挑戦する)』、『コンシーダー(考える)』、『コントロール(制御する)』の3つを大切にして試合に臨み、一歩ずつ上に進んで欲しい。皆さんの活躍に期待している」と激励した。

県大会での活躍も期待される山内中野球部
県大会での活躍も期待される山内中野球部

中学生が堂々と意見を発表

第30回 沖縄市「少年の主張大会」

 学校や家庭、地域などでの日常生活で考えていることを、聴衆の前で主張できる青少年の育成を目的に、沖縄市青少年育成市民会議(宮城和也会長)が7月14日に市農民研修センターで第30回 沖縄市「少年の主張大会」を開催した。
 大会では、同級生や保護者など、多くの聴衆を前に、市内各中学校から推薦された生徒8人が堂々と自分の考えを主張した。審査の結果、最優秀賞には、沖縄東中学校3年の森田果南(もりた かなん)さんが、空手との出会いをきっかけに一生懸命になれることの素晴らしを知り、誰でも、その様な存在がきっとあると発表した「きっとある・・・」と、山内中学校3年の新垣穂乃佳(あらかき ほのか)さんが、部活動の体験から、自分や周りの人を大事にすることができる人が、本当に優しい人ではないかと発表した「優しい人ってどんな人?」が選ばれた。
 最優秀賞を受賞した2人は沖縄市代表として9月2日に行われる第30回 中頭地区「少年の主張大会」に派遣される。

「優しい人ってどんな人?」を発表した山内中の新垣穂乃佳さん
「優しい人ってどんな人?」を発表した
山内中の新垣穂乃佳さん

「きっとある・・・」を発表した沖縄東中の森田果南さん
「きっとある・・・」を発表した
沖縄東中の森田果南さん

素晴らしい主張を述べた生徒達
素晴らしい主張を述べた生徒達

友情の絆をより一層強く深める

第26回 米沢市沖縄市小学生交流事業

 姉妹都市の米沢市と沖縄市の小学生がお互いの市を訪問し、交流を深める第26回 米沢市沖縄市小学生交流事業が7月10日から13日の日程で行われ、米沢市の児童8人が沖縄市を訪れた。前回の交流は、昨年12月に行われ、児童らは半年ぶりの再会となった。
 両市の児童らは、一緒に沖縄美ら海水族館や南部戦跡などの見学や、沖縄市の児童宅でのホームステイなどで交流を深めた。
 交流3日目には、ふれあい会が開催され、ムーチーやサーターアンダギー、ドラゴンフルーツゼリーなど、保護者の手作り料理を味わいながら、両市児童の余興を楽しんだ。
 米沢市の児童からは「台風の影響で短時間だけの海水浴だったが、沖縄の砂浜と海はとても綺麗だった」「ホームステイでは漆喰シーサー作りや琉球ガラス工芸づくりなど色々な体験ができて楽しかった。沖縄そばなどの郷土料理も美味しかった。また、沖縄に来たい」と感想が述べられた。

仲良くなったよ
仲良くなったよ

ふれあい会に参加した児童たちと関係者
ふれあい会に参加した児童たちと関係者

泡瀬小ミニバスケット女子九州大会へ

中頭地区春季ミニバスケットボール大会3位

 ミニバスケットボールを通し児童の体力作りと社会性の育成を図ることを目的に、第34回中頭地区春季ミニバスケットボール大会が6月6、13、14日の日程で行われた。大会は、男女合わせて100チームあまりが参加し、泡瀬小学校ミニバスケットボールチーム女子が3位入賞し、8月に開催される「九州ブロックスポーツ少年団ミニバスケットボール交流大会」の出場権を勝ち獲り、6月19日に狩俣教育長を訪ね、喜びの報告を行った。
 報告をうけた狩俣教育長は「中頭地区はレベルが高く、今大会で上位入賞し、九州大会出場権を得たことは快挙。普段からチャレンジ、自分で考える、コントロールすることを意識して練習に励み、九州大会を価値のある大会にしてください」と激励した。
 キャプテンを務める垣花明里(かきはな あかり)さんは「九州大会に向け、精一杯練習を頑張り、チームワークを高めたい」と意気込みを話した。

九州大会出場の報告に訪れた泡瀬小ミニバスケ女子の選手たち
九州大会出場の報告に訪れた泡瀬小ミニバスケ女子の選手たち

星槎国際高校全国へ

サッカー バスケット 卓球

 星槎国際高等学校 沖縄学習センターが、6月に開催された「平成27年度 沖縄県高等学校定時制通信制夏季体育大会」に出場し、男子サッカーと女子バスケットボールで優勝。男子卓球個人戦で2位と3位の好成績を収め、全国大会への出場が決まった。
 サッカーは一昨年の秋季大会から無敗で、夏季大会は2連覇。バスケットは部員が5人で選手の交代ができない厳しい状況を見事勝ち抜いた。
 7月15日に、狩俣教育長を訪ね全国大会出場の報告を行った選手達は「チーム一丸となって1試合ずつ大切に戦う」「勝って帰ってきて良い思い出にする」などの意気込みを語った。狩俣教育長は「スポーツに打ち込んだ経験は社会に出た時にも役立つ。全国大会には1つでも上に、1つでも多く勝つという気持ちで臨んで欲しい」と激励した。

優勝旗を手に狩俣教育長を訪ねた選手達
優勝旗を手に狩俣教育長を訪ねた選手達

↑ ページトップ