FC琉球 初ナイターを勝利で飾る

9,000人が熱中 全島サッカー1万人祭り

 沖縄県総合運動公園陸上競技場で、6月28日に「全島サッカー1万人祭り2015」が開催され、FC琉球がガイナーレ鳥取と対戦した。試合は県内初のJリーグ公式ナイターで、観客の大声援を受け奮闘したFC琉球が2対1で接戦を制した。FC琉球は前半14分に浦島選手がヘディングシュートで先制し会場を沸かせる。しかし、23分に同点に追いつかれ、前半を1対1で終える。後半も一進一退の攻防で両チームとも無得点の状況が続いたが、41分に藤澤選手が決勝点となるシュートを決めた。FC琉球は、これで3連勝となり、J3リーグの順位も7位から5位に上げた。決勝点を決めた藤澤選手は「大勢の方が観に来てくれたなかでの嬉しい得点。勝ちたいという気持ちで蹴り込んだシュートが上手く入った。声援の力が大きかった」とコメントした。試合の他にも会場周辺では音楽ライブやダンスなどが行われたほか、グルメエリアも設営された。また、試合後には花火が打ち揚げられた。この日の入場者数は8,993人。

決勝点を決めた藤澤選手
決勝点を決めた藤澤選手

声援を送る大観衆
声援を送る大観衆

鮮やかに飾られた商店街を楽しむ

一番街商店街で七夕まつり

 一番街商店街で7月1日から10日まで毎年恒例の七夕まつりが開催された。まつりは商店街の誕生当初から開催されており、今回で40回目。
 まつり期間中、商店街は各店舗が制作した個性的な吹き流しに加え、市内の保育園児や幼稚園児が作成した七夕装飾で華やかに飾り付けられた。また、商店街の通りには笹が置かれ、買い物客やこども達が願い事を書いた短冊を結びつけた。4日には装飾コンテストの表彰式が行われ、沖縄市長賞を受賞した「ファッション リップ」をはじめ12店舗が表彰された。5日には流しそうめんのコーナーが設置され、商店街を訪れた方々にそうめんがふるまわれた。その他にも童謡コンサートや琉球大学の生徒による商店街誕生当時を再現したタイムスリップ1975も行われた。

各店舗が作成した装飾で飾られた一番街
各店舗が作成した装飾で飾られた一番街

サーキットの整備に向けて

富士スピードウェイを視察

 市では、滞在型観光の推進と自動車関連産業の誘致による雇用創出を目的に、現在、サーキット場の整備に向けた基礎調査を実施しており、その一環として、7月12日に桑江市長と担当職員らが、国際レースも開催される国内屈指のサーキット「富士スピードウェイ」を視察した。
 視察では、同サーキットのレーシングコースやショートコース、ドリフトコース、ジムカーナコースなど、競技用途に応じた施設や設備を確認した。また、視察日の前日から開催されている総合モータースポーツイベント「モーター・ゲームス」では、ドリフト競技「フォーミュラ・ドリフト・ジャパン」が行われており、県内から参戦している5選手を激励し、同競技を観戦した。

車両整備を行うピットを視察する桑江市長
車両整備を行うピットを視察する桑江市長

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