接戦を制し大分大会優勝

美原小男子ミニバスケットボール部

 美原小学校の男子ミニバスケットボール部が2月14日と15日に大分県で行われた第14回大分県小学生バスケットボールブロック選抜大会で優勝した。3月3日に選手たちが沖縄市の狩俣教育長を訪ね優勝報告を行った。副キャプテンの薮亀悠人(やぶきゆうと)君は「勝ち進むにつれ、相手も強くなり、決勝の別府選抜との試合は一ゴール差での勝利だった。最後の大会で優勝できて良かった」と話し、狩俣教育長は「レベルの高い大会で選抜チームを破っての価値ある優勝で、日頃の練習のたまもの。今後も心・技・体を磨き、中学校でもがんばってください」と激励した。

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強い気持ちで大会に臨み、優勝した選手達

迫力あるステージを披露

こども組踊公演

 市内で日々練習を重ねた4歳から高校3年生までの総勢100人余りのこども達が出演する「こども組踊(くみうどぅい)」(沖縄市主催)が2月21日と22日の2日間、沖縄市民小劇場あしびなーで開催された。
 公演は、約50人による「安波節」の斉唱で幕を開け、鮮やかな「松竹梅鶴亀(しょうちくばいつるかめ)」や元気いっぱいの「農民口説(のうみんくどぅち)」などの舞踊が披露され、地謡(じかた)もこども達が務めた。第二部の組踊「執心鐘入(しゅうしんかねいり)」では、きらびやかな衣装を身にまとった出演者が堂々と長ゼリフを披露し、迫力ある舞台に観客が見入っていた。

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迫力ある執心鐘入の一場面

初めて食べたよ♪

食用菊を給食に提供

 沖縄市の主要農産物である「食用菊」のピーアールと食育の推進を目的に、JAコザ支店園芸生産部会が市給食センターに食用菊を提供した。食用菊は、県内では沖縄市のみで生産されており、観賞用に比べ苦みが少なく、ほのかな甘さがある。
 提供された13キロの食用菊は、3月3日のひな祭りの日に、市内の各小中学校の給食で、すまし汁や和え物、ちらしずしといったメニューで提供され、越来小学校の2年1組では、生産農家の江洲繁さんとこども達が一緒に給食を味わった。

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初めて食用菊を食べて大喜びのこども達

豊かな感性や表現力を育む

沖縄市こども三線学級発表会

 沖縄市こども三線学級は、こども達が三線を学ぶことで、豊かな感性や表現力を育み、次代を担うこども達に郷土の伝統文化を継承していくことを目的に行われており、3月1日に沖縄市民小劇場あしびなーで第28期生の発表会・修了式が開催された。
 沖縄市こども三線学級では、歌・三線の指導だけでなく、物事を習う上で大切な礼儀作法や素直な心の育成にも取り組んできた。
 こども達は、安波節(あはぶし)や安里屋(あさどや)ユンタなど昨年8月から一生懸命練習してきた成果を発表した。

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練習の成果を父母や関係者に披露した

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