ひろげよう!未来へつなぐ沖縄市ブランド
沖縄市自慢の物産を一同に展示・販売
第38回 沖縄市産業まつり 2日間で7万人が訪れる
第38回沖縄市産業まつりが1月24日と25日の2日間、県総合運動公園体育館と周辺広場を会場に開催された。まつりは市の物産を一堂に展示・販売することで、生産者の意欲高揚と市民の市産品に対する意識の啓発を図ることを目的に開催されているもので、今年は106のブースが設営され、毎年恒例のブースや新たなブース、新企画などで来場者を楽しませた。2日間ともに晴天に恵まれた今回のまつりには約7万人が来場し、にぎわいを見せた。
物産や体験、ステージなど様々な企画で来場者を楽しませた産業まつり
今年のまつり会場には、物産や工芸品の展示販売を行う「ものづくりエリア」や織物・ガラス細工・木工芸・革工芸などの体験ができる「ものづくり体験エリア」、市内で生産された花や農産物が並ぶ「花とやさいのエリア」、沖縄から世界まで様々な料理を味わうことができる「ワールドフードエリア」、企業一押しの商品を展示販売する「企業PRエリア」など、106のブースが設営されたほか、シークヮーサーやブーゲンビレアの栽培講習会も行われた。野外特設ステージでは農林水産功労者表彰や県外特別出展者のPRが行われたほか、歌、ダンス、ヒーローショー、漫才、太鼓、獅子舞などの多彩なプログラムで観客を楽しませた。また、園田青年会のエイサー演舞も披露され、まつり会場で道じゅねーも行われた。特別出展として山形県米沢市(姉妹都市)の観光物産協会、もがみ物産協会、愛知県東海市(姉妹都市)の商工会議所、長野県阿智村、北海道みなほっの杜(もり)(南北海道地産物流協同組合)がブースを設営し、沖縄ではなかなか味わうことのできない特産品が並ぶ同ブースの前には来場者の長い列ができた。大阪府豊中市(兄弟都市)は、楽しみながら同市の知識を深めることができるナゾときゲームを開催し、参加者はまつり会場にちりばめられたヒントを探し、ナゾ解きに挑戦した。また、自治会もブースを設営し、自慢の品を出展した。多彩な出展と企画で来場者を楽しませた同まつりは天気にも恵まれ、2日間で約7万人の人出となった。
天気にも恵まれ、会場は多くの人でにぎわった
特設ステージで行われた
農林水産功労者の表彰
ロックで会場を盛り上げる伊舎堂さくらさん
農産物も好評だった
毎年、大人気の米沢牛
北海道のおいしいものが並んだ
「みなほっの杜」
ガラス細工に挑戦
お父さんに食べさせてもらっていいね
市観光協会のブースにはたくさんの
エイサー関連商品が並んだ
名誉指導農業士の島袋武雄氏による
「ブーゲンビレア栽培講習会」
こどもたちに人気だった
豊中市キャラクターのマチカネくん
こどもの国のふれあい動物園も特別出展
園田青年会のエイサー演舞。
会場で道じゅねーも披露した
特設ステージでダンスを披露するワッツアップアケミダンススクールのこどもたち