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小中学生が音楽体験

プロがロックとジャズを指導

 プロミュージシャンの演奏を聴き、楽器を演奏する事で音楽を学ぶ楽しさを実感してもらおうと、沖縄市青少年セ ンターで2月15日に「音楽体験〜バレンタインにロックを聴こう!〜」(同センター主催)が開催された。
 イベントには市内の小中学生が参加し、県ロック協会(宮永英一会長)と県ジャズ協会(テリー重田会長)の指導のもと、昨年7月にMOMOプロジェクト(仲眞百代代表)より寄贈されたギター、ベース、ドラム、ピアノの演奏体験とボイストレーニング体験が行われた。また、両協会のメンバーによる演奏も披露され、最後は参加者と両協会の全員で演奏した。

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宮永会長からドラムの演奏を習うこどもたち

こども達の楽しげな声が響く

あげだ絆まつり

 沖縄市あげだ児童館で2月7日に毎年恒例となっている『あげだ絆まつり』が開催された。まつりは、沖縄こどもの国のサイエンス・キャラバン隊と一緒にぶくぶく発砲入浴剤を作る体験や実験ショー、絆まちやぐぁーと名付けられたお店での駄菓子販売とフリーマーケット、ゲームコーナーでは、だるまおとしゲームやおもちゃの金魚すくいゲームもあり、訪れたこども達が順番待ちの長い列をつくっていた。また午後は、こども達によるダンスや大正琴が披露されたほか、クラウンコトラさんによる風船ショーも行われ、近隣の学童の生徒を含む約350人がまつりを楽しんだ。

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だるまおとしゲームにチャレンジ

スポーツで寒さをふきとばせ

第8回ペタンク大会開催

 本市におけるペタンク競技の普及と高齢者の健康づくり活動のメニュー拡大による介護予防を目的に第8回ペタンク大会(かりゆしシニアクラブ主催)が2月五日にかりゆし園多目的広場で開催された。
 ペタンクは3人1組のチームスポーツで、ビュットと呼ばれる小さなボール(目標球)をめがけ、手のひらサイズの鉄球を投げ、ビュットまでの距離を競い合う。すでに投げられた鉄球やビュットに鉄球をぶつけて動かすことで状況を変えることも可能で戦略的なスポーツである。大会には4チーム120人の選手が参加し、元気にプレーした。

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ねらいを定めて鉄球を投げる選手達

事業完了を祝い記念碑建立

美里土地区画整理事業竣功

 宅地の利用増進と市街化の促進を目的に進められてきた美里土地区画整理事業が完了したことから、住民の協力と関係者の労をねぎらおうと、美里公園に美里土地区画整理事業竣功記念碑が建てられ、2月10日に同公園で除幕式、美里公民館で竣功祝賀会が開催された。事業の推進は、地域が豊かな農地であったことから農地保持と開発推進の意見がぶつかり困難を極め、昭和53年6月13日から平成23年1月21日まで、33年の年月がかかったが、地主会の協力のもと完了した。記念碑には美里地域の繁栄を願い「望美」の文字が記されている。

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美里公園に立てられた記念碑。裏面には事業完了までの経緯が記されている

公園をきれいな花でいっぱいに

ハイビスカス植樹祭

 沖縄市立総合運動場で2月8日、第6回 ハイビスカス植樹祭(NPO法人沖縄市体育協会主催)が開催された。
 植樹祭は、スポーツや健康増進、憩いの場として広く市民に活用されている同施設内を市民の花である「ハイビスカス」でいっぱいにし、利用者が心地よく過ごせるようにするとともに、県内一のハイビスカス園を目指して毎年行われており、今年も多くの団体の協力のもと、約1,000本の苗が植樹された。
 植樹式では、ふぇありぃ新体操教室の生徒による新体操のアトラクションや代表者による「土かけ」の後、各参加団体が公園内に植樹を行った。

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参加者全員の掛け声に合わせ土かけを行う沖縄市体育協会会長ら

市の活性化と発展に女性の視点を活かす

市女団協が「桑江市長と語る集い」を開催

 市内で活動している13の女性団体で構成される、沖縄市女性団体連絡協議会(与那嶺奈美子会長)が、女性の視点で市の活性化と発展に寄与しようと、市中央公民館で2月2日に「桑江市長と語る集い」を開催した。語る集いは、同協議会が昨年9月に行った沖縄こどもの国の視察報告から始まり、次に、桑江市長から、東部海浜開発事業や沖縄こども の国の拡充などの政策が説明され、意見交換会で桑江市長は「女性ならではのご意見を伺える有意義な集いに感謝する。みなさんのご提案を施策に反映させていきたい」と話した。また、中心市街地活性化事業や市立図書館の整備に関わる市担当者との意見交換も行われた。

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沖縄市のために市女団協として協力していくと挨拶する与那嶺会長

虐待から高齢者を守るために

沖縄市高齢者虐待防止講演会

 高齢者の虐待防止や適切な対応、支援方法などについて学ぶ講演会が2月12日に沖縄市農民研修センターで開かれた。講演会は、石川和コ社会福祉士事務所代表の石川和コ氏が講師を務め、一般市民や市内の高齢者関連施設の職員、介護支援専門員など約130人が参加した。
 石川氏は、虐待には身体的・心理的な虐待や世話の放棄(ネグレクト)、経済的虐待などがあり、それらを防ぐためには、虐待に対して関心を持ち、高齢者の思いを受け止め尊重する姿勢が大切であり、虐待を発見した時には恐れずに市役所へ通報することが必要だと説明した。

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講師より具体的な事例も交えながら高齢者虐待について説明された

もしもの時に備えた避難マニュアルを

NPOが保育所の津波避難マニュアルの作成を支援

 津波が発生した際、いち早く避難することで災害からこども達を守ろうと、NPO法人防災サポートセンターが、さんさん保育園の津波避難マニュアル作成を支援し、1月24日に泡瀬第三公民館で保護者や地域ボランティアなどを対象とした、津波避難マニュアルの説明会が行われた。
 説明会では、マニュアル作成を支援した防災サポートセンターの長堂政美氏が津波に関する説明を行ったほか、具体的な避難経路や災害時の情報伝達方法などを話し「災害はいつ起こるか分からない。もしもの時に備えてマニュアルを作成し、減災に努めて欲しい」と語った。

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津波避難マニュアルの詳細を説明する長堂氏

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