新成人の門出を祝う
夢と希望を胸に新たな時代に羽ばたけ

1,707人が大人の仲間入り

平成27年 市成人式

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まばゆい笑顔の新成人たち

 20歳の門出を祝う市成人式が1月11日に市民会館大ホールで開かれた。今年、市内で新成人を迎えたのは男性 850人、女性857人の合計1,707人で昨年の1,607人よりも100人増加している。
 式典開始前の会場周辺には、羽織袴やスーツ姿、色鮮やかな振り袖をまとった新成人らが続々と集まり、華やかな雰囲気の中、久しぶりに会う友人達と近況や思い出話などを語り、再会を喜んだ。
 多くの新成人が出席した式典は、終始和やかに執り行われ、桑江市長は「新成人として新たな一歩を踏み出したみなさんが、これから、さらに大きく羽ばたき、何事にも挑戦し、夢の実現に向けて行動することで、沖縄市の未来は明るい。想い描く未来に向けて力強く突き進んで欲しいと思う。共に力を合わせ、皆さんの夢が実現する未来を創っ て参りましょう」と激励の言葉を贈った。また、新成人を代表して二見昭之介(ふたみしょうのすけ)さんと山城結(山城ゆい)さんが抱負を発表した。
 式典後にはアトラクションとして沖縄市青年団協議会が企画・監修した、出身中学校ごとに新成人が思い出を語る「日々出会い、日々成長、全てに『感謝』」が上映された。

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華やかな会場周辺の様子

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会場は、ほぼ満席となった

鍛え上げた技術と精神で市民を守る

平成27年 沖縄市消防出初式

 沖縄市消防本部で1月6日に平成27年沖縄市消防出初式が行われた。
 式では長年に渡り消防活動に取り組んできた消防職員や消防団員が沖縄県消防協会から表彰され、桑江市長が「市民の生命、身体、財産を災害から守るため、日々研鑽を積んでいる皆様に感謝する。今後も市民が安心・安全に暮らせるまちづくりの一翼を担っていただきたい」と式辞を述べた。式の終了後は展示訓練が行われ、消防職員の建物火災における消火と救助の訓練、消防団員による多機能型車両を用いた応用訓練、女性防火クラブのバケツリレーによる消火訓練、幼年消防クラブ(ことぶき・でいご・光の子保育園の園児)の元気なダンスが披露された。そのほかに、女性防火クラブの炊き出し訓練も行われ、来場者に豚汁やぜんざい、きなこもちがふるまわれた。また、ミスハイ ビスカスの東江百合香さんが一日消防長に任命され、消防と市民の生活の関わりや市民の協力の重要性をPRした。
 平成26年の救急出動件数は7,200件で前年より121件の増。火災件数は49件で損害額は30,659,000円。

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式典に臨む消防職員、消防団員、女性防火クラブ

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消防団の多機能型車両を用いた訓練

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