沖縄市 市制施行40周年 記念式典・祝賀会

40周年の節目を祝い輝かしい新たな時代へ

 基地の門前町として栄えたコザ市と中城湾港に抱かれた緑豊かな美里村が昭和49年(1974年)4月1日に合併し、沖縄市が誕生して40年。11月9日に東南植物楽園で行われた市制施行40周年記念式典・祝賀会は、多くの市民や関係者が出席し盛大に開催された。

写真
記念式典には多くの市民や関係者らが出席した

 記念式典の前に会場となった東南植物楽園(代表取締役社長 宮里好一)主催による40周年記念植樹が行われ、地球上に存在する最も大きな樹木といわれ、数千年生きるとされる樹齢40年のバオバブの木が植樹された。

写真
【左】出席者全員で市歌斉唱や市民憲章の朗読が行われた
【右】記念植樹をする桑江市長、普久原市議長、新垣沖縄商工会議所会頭(右から)

 式典には多くの市民が訪れ、来賓として国や県、他市町村の首長などの関係者らが出席し、兄弟・姉妹・友好都市の首長らも祝いの席に駆け付けた。式は、コーラス花織(はなうい)と中の町小学校の児童らによる市歌斉唱や市民憲章の朗読が行われ、桑江市長は式辞として「新たな時代に向けて動き出したわがまちを次世代に誇れる国際文化観光都市として、発展させて参ります」と述べ、活力溢れる沖縄市のさらなる発展に向けた決意を語った。

名誉市民・特別功労表彰

 これまでの偉大な功績により市民から深く尊敬されている4人の方々に対し、去る平成26年10月6日に市議会で同意され、名誉市民の称号が贈られた大山朝常氏、中村哲二郎氏、島袋正雄氏、上与那原寛和氏への名誉市民表彰が行われた。また、本市の政治や経済、文化、社会などの分野で市政の発展に寄与された31人と6団体が特別功労者として表彰された。

【特別功労表彰受賞者】

 親川正治、仲宗根光夫、勝田直志、宮城悟(故人)、仲本興成、仲本巽、安里吉一(故人)、永田盛重、饒波正廣(故人)、柴引清保、末吉惟倫、宮城安吉、富永秀賢、嘉陽宗吉、比嘉憲秀、登川重男、島袋秀子、有持香、宜野座治男、知念徹、新里勇二、我謝孟親、西川嘉伸、玉村昌順、上門信孝、浜比嘉勇、喜友名朝清、仲宗根弘、小浜守勝、仲宗根正和、東門美津子 (敬称略)

【特別功労表彰受賞団体】

 沖縄市婦人連合会、沖縄市管工事協同組合、沖縄市建設業者会、沖縄市電業会、沖縄市建築士事務所会、沖縄市土木コンサル会(敬称略)

写真
市の発展に貢献された特別功労者たち

↑ ページトップ