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「食」の大切さを学ぶ

第6回 沖縄市食育展

 沖縄市食育推進計画や各分野の食育の取り組みについて普及啓発を図ることを目的に、第6回沖縄市食育展(主催: 沖縄市食育推進会議)が9月18日と19日の2日間、市役所1階市民ロビーで開催された。
 会場では、各関係団体の食育への取り組みの紹介や食べ物に含まれる油の量の展示、保育所・幼稚園・学校給食の紹介などが行われた。また、食育を通して「食」の楽しさや大切さについて理解と興味を深め、子どもの頃から「食」と「健康」の結びつきを考えてもらおうと、保育園児を招いてのキッズクッキング教室も開催された。

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紅イモ大福作りの説明を聞く白鳥保育園の園児たち

こども達に大空へ羽ばたく夢を

上門工業が沖縄こどもの国にヘリコプターなどを寄贈

 沖縄こどもの国に株式会社 上門工業(代表取締役 上門信孝:うえじょうのぶたか)よりヘリコプターが寄贈され、9月17日に市池原の同社で贈呈式が行われた。ヘリコプターは飛行時間と一定年数ごとに点検や整備が義務づけられており、今回、エンジンの点検・整備を機に寄贈を決めたと話す上門社長は、贈呈式で「こども達がヘリコプターに触れることで、大空へ羽ばたく夢を描くきかっけにして欲しい」と思いを語った。沖縄こどもの国では10月15日よりワンダーミュージアム横のワラビパークに常設展示されている。また、ヘリの他に、恐竜「エドモントサウルス」の大腿骨(だいたいこつ)の化石も寄贈された。

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沖縄こどもの国で常設展示されているヘリコプター

体験型イベントでにぎわう

あげだ児童館のこども達が手作り迷路

 あげだ児童館で10月10日、「海の底のクラージュ〜勇気は誰の手に!?〜」が開催された。同イベントはあげだ児童館に作られた「あげだ海」を進み、ゲームに挑戦し、おばけが徘徊する暗い迷路をくぐり抜け、海底で100年間眠り続ける奇跡のコイン「クラージュ」を探し出すというもの。イベントは小学6年生が実行委員となり児童厚生員と一緒に準備を進め、当日の運営もこなした。体験型イベントは、この時期に毎年手法を変えて行われているもので、こども達の人気を集めている。今年もあげだ児童館には大勢のこども達が訪れ、イベントに繰り返し挑戦し、順番待ちの長い列ができた。

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クラージュが眠るあげだ海の底にはこわ〜いおばけも

エイサーグッズの販路拡大

沖国大の学生が調査

 沖縄国際大学の宮森正樹教授のゼミに所属する4人の学生が、市のエイサーグッズの開発及び販路拡大のため、観光客などに求められているグッズの市場動向を把握するマーケティング調査を行っている。
 市では平成21年よりエイサーグッズの開発と販路拡大に取り組んでおり、調査は市観光協会に委託している「エイサー資源活用業務」の中のひとつとして行われているもの。市観光協会では、これまでにクラフト締太鼓やフィギュアストラップなどのグッズを発売しており、学生の調査結果を参考に今後の計画を作成する。

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マーケティング調査を行っている沖縄国際大学の学生たち

吉本の芸人が登場 市民も共演

宝くじふるさとワクワク劇場 in 沖縄

 市民会館で9月20日、「宝くじふるさとワクワク劇場 in 沖縄」が開催された。イベントは三部構成で、一部の「お笑いオンステージ」には桂ざこばさん、Wヤング、インパルスなどが出演し、落語や漫才で会場を沸かせた。二部の「トーク ふるさと、わが町あのひと、このひと」には、音楽指導で活躍しながら沖縄少年院の篤志(とくし)面接員を務め、藍綬褒章(らんじゅほうしょう)も受賞している玉城朝子さんをゲストに迎え、トークショーが行われたほか、玉城さんが指導する市老人クラブ連合会の歌声サークルも登場し合唱を披露した。三部の「ほのぼのコメディ劇場」には吉本新喜劇の舞台に、オーディションで選ばれた沖縄市民が加わり、観客の笑いを誘った。

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吉本新喜劇のメンバーと共演する市民

毎月1日は飲酒運転根絶活動の日

伝統の獅子舞で飲酒運転根絶をPR

 沖縄警察署は10月1日、飲酒絡みの事故を抑止することを目的に「飲酒運転お蔵(オクラ)入り大作戦〜160年の伝統を誇る獅子舞で「飲酒運転ワースト1」をしまい込む〜」を沖縄市役所とその周辺で実施した。出発式では飲酒運転根絶の願いを込め、胡屋・仲宗根郷友会の獅子舞が披露され、式の終了後には参加者が市役所周辺で飲酒運転根絶のステッカーを添えたオクラを配布した。沖縄県は人身事故において飲酒絡みの事故が占める割合が平成2年から全国で最も高く、沖縄県警は毎月1日に飲酒運転根絶活動を行い改善に取り組んでいる。

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沖縄地区交通安全協会の嘉陽宗憲会長と胡屋・仲宗根郷友会の獅子

FC琉球の選手も呼びかける

赤い羽根共同募金出発式

 「じぶんの町を良くするしくみ。」をスローガンに10月1日から12月31日までの間、全国一斉に赤い羽根共同募金運動がスタートしており、その出発式が10月1日に市役所で開催された。
 出発式では、胡屋保育園の園児による可愛らしい太鼓の演奏が披露され、沖縄市共同募金委員会の名嘉隆一会長が「わした沖縄のちむぐくるで地域福祉の発展のために力添えを」と挨拶した。出発式の後、桑江市長やエイ坊、沖縄市健康づくりキャラクターのおきはくん、天ぷらのプーラくん、FC琉球の河端和哉選手、中山悟志選手、小寺一生選手が市民に募金の協力を呼びかけた。

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市役所に訪れた人に募金の協力を呼びかけた

市役所で就活!

ミニ合同企業説明会開催

 沖縄市就労支援センターは10月2日、求職者の就職活動を支援しようと、市役所の市民ホール及び展示室で「就職応援フェアミニ合同企業説明会」を開催した。市役所で企業の説明会が行われるのは初の試み。
 説明会には就労支援センターの呼びかけに応じた事務職、技術職、福祉職、コールセンター業の企業8社が参加し、個別ブースが設置され、訪れた求職者と面談した。この日の説明会には10代から50代の求職者32人が訪れ、企業の説明を受けたほか、一部の求職者は採用試験の受験申込みも行った。

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企業の説明に耳を傾ける求職者たち

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