マンゴーおいしいね

ゆいまーる会から学校給食へ提供

 マンゴーの拠点産地のピーアールと食育・地産地消の推進を目的に中部地区の若手マンゴー生産者で組織する「ゆいまーる会」が市内6つの小学校の学校給食で食べて欲しいとマンゴー85キロを提供した。
 美里小学校では生産農家の大嶺学人さんと幸地保秀さんが、児童たちに丹精込めて作ったマンゴーの説明をした後、児童たちと一緒にマンゴーをデザートにした給食を味わった。
 本市では沖縄市産マンゴーの安定生産と品質向上、ブランド化に向けて取り組みを行っている。

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おいしそうにマンゴーを食べる児童たち

こども達により良い教育を

教育講演会で教諭らが学ぶ

 市教育委員会は8月22日に市内教育関係者を対象に市民会館で「学習指導と生徒指導の一体化を図る教師の関わり」をテーマに「平成26年度 沖縄市学力向上推進教育講演会」を開催した。
 講演会の1部では名護市教育委員会の臨床心理士である岸本琴恵氏が「授業の中の子どものケア」と題した講演を行い、こども達の声を聴くことの大切さ、教育を『指導』から『支援』へ転換する事の重要性を語った。2部では市内小中学校教諭と岸本氏をパネリストにシンポジウム「子ども達の自己肯定感を高める教師の関わり」が行われ、パネリスト達の教育現場におけるこれまでの経験や試みが紹介された。

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「教師の子ども達への関わり方」について語るパネリスト達

越来中九州大会空手団体形制覇

全国大会でも3位に

 越来中学校の空手部が、8月7日に鹿児島県で開催された第10回九州中学校空手道競技大会の男子団体形で優勝した。
 同空手部は大会に向け、夏休み期間中は毎日六時間から八時間にもおよぶ猛練習を積んでおり、主将の新城龍士郎君は「夏休みは普段の二倍の練習をしていたので自信があった」と話した。初戦は緊張して実力を発揮できなかったと話すが、それでも5-0で圧勝。勝ち進むにつれリラックスして演武ができたと話しており、準々決勝以外は全て5-0での勝利だった。
 8月23日には兵庫県で開催された全国中学校空手大会の男子団体形競技に出場しており、3位の好成績を収めている。

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九州大会制覇を狩俣教育長に報告した新城龍士郎君(右から2人目)、
平良仁君(右から3人目)、金城魁君(右から4人目)

沖縄東中 九州大会で好成績

テニス優勝 水泳県新記録

 沖縄東中学校が8月に開催された九州大会で9種目に出場し活躍した。9月1日に選手たちが狩俣教育長を訪ね結果を報告した。
 九州大会に出場したのは、男女テニス、水泳、男子バドミントン、男子卓球、体操、陸上競技、男女空手の九種目で、男子テニスがダブルスで優勝、水泳では川上雄介君が400メートル個人メドレーで4分38秒73の沖縄県中学新記録で2位、同200メートルで3位、女子テニスが団体とダブルスでベスト8と好成績を残した。男子テニス部の宮城健吾君と高良隼(はやと)君は「緊張せず普段どおりのプレーをできたことが優勝につながった」と話した。

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多くの種目で活躍した沖縄東中の生徒達

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