国際社会で活躍できる人材へ

中学生海外短期ホームステイ出発式

 国際文化観光都市を宣言している本市の次代を担い、将来、国際社会で活躍できる人材の育成や語学学習への意欲を高める事を目的に、平成26年度沖縄市中学生海外短期ホームステイ派遣事業出発式が7月17日に市役所で行われた。
 今年度は、市内8つの中学校から12人の生徒が参加し、夏休み期間中の約4週間にわたってアメリカ合衆国のワシントン州シアトルとその近郊で語学学習や文化交流を行う。越来中学校の大城夏樹(なつき)さんは「アメリカの文化を学び、たくさん友達を作って、日本の文化も伝えたい」と元気いっぱい抱負を語った。

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期待に胸を膨らませ笑顔で記念撮影

沖縄戦について学び、交流も深める

沖縄市・豊中市 平和大使交流

 沖縄市の兄弟都市である大阪府豊中市の平和大使九人が7月28日から30日の日程で沖縄市を訪問した。
 初日は、本市の平和大使と一緒に、戦争体験者の桑江テル子さんから沖縄戦の体験談を聴き、その後、3グループに分かれて平和に関する平和ミーティングを行った。ミーティングの後は懇親会も行われ、本市の平和大使が「涙そうそう」を手話付きで披露し、豊中市の平和大使から交流の証として千羽鶴が贈られた。両平和大使は、29日に沖縄市内や嘉手納基地内の戦跡をめぐり、沖縄戦について学んだ。

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「お金で平和はつくれるか」をテーマにミーティングが行われ、活発に意見が交換された

美東中学校の生徒が大活躍

野球 テニス 空手 陸上 ラグビーで九州大会へ

 美東中学校が野球、男子硬式テニス、女子空手、陸上競技の1年女子100メートル走・共通女子走り幅跳び・低学年男子400メートルリレー、ラグビーの各種目で九州大会へ派遣される事が決まり、選手たちが7月29日に狩俣教育長を訪ねた。選手たちは県大会の内容・結果を報告し、九州大会に向けての抱負を語った。狩俣教育長は「九州大会はエリアが広く、強い相手と試合することになり、良い経験になると思う。一念岩をも通すと言う言葉があり、強い気持ちがあれば厳しい試合も勝てると思うので頑張ってきて欲しい」と選手たちを激励した。

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県大会で結果を残した選手達。九州大会でも上位を目指す

コザ中学校バスケ部快挙

県大会でアベック優勝

 コザ中学校が第56回沖縄県中学校バスケットボール競技大会で男女共に優勝という快挙を成し遂げた。7月25日に選手たちが沖縄市役所を訪れ、狩俣教育長に優勝を報告し、九州大会に向けての抱負を語った。男子キャプテンの中村端瑠聖(みるき)君は「優勝はみんなが最後まであきらめなかった結果だと思う。九州大会は厳しい試合になるが全国大会を目指して頑張る」と抱負を語り、女子キャプテンの新垣友江(ともえ)さんは「地区大会決勝では終了間際に逆転され負けてしまい、そのくやしさをバネに気持ちを一つにして、県大会で優勝できた。九州大会でも男女共に全国大会に 出場できるよう頑張る」と話した。

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厳しい練習をこなし、優勝をつかみ取ったコザ中学校の選手達

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