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扉の向こうは おはなしの世界

夏休みブックフェスティバル

 沖縄市立図書館が夏休みに毎年開催している「夏休みブックフェスティバル」が7月30日に市立文化センター4階ホールで行われた。
 フェスティバルは、小学生を対象に様々な手法で物語の楽しさを伝え、本に親しみ、図書館を身近に感じてもらおうと開催されており、図書館職員・図書館ボランティアゆいゆい・くすぬち平和文化会館の眞榮城栄子さんらによる紙芝居やブラックシアター、手袋人形劇などが披露された。また、うちなーぐちに親しんでも らおうと、うちなーぐちに訳した物語をこども達全員で上手に読みあげた。

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参加したこども達は楽しい物語の世界に引き込まれていた

音楽の魅力で青少年の健全育成を支援

MOMOプロジェクトが楽器を寄贈

 青少年健全育成のために様々なチャリティ活動を実施しているMOMO(もも)プロジェクト(代表:仲眞百百代〈なかまももよ〉)と関係者らが7月18日に狩俣智教育長を訪ね、音楽の魅力を青少年の健全育成に役立てて欲しいと、同プロジェクトが4月18日に行ったチャリティコンサートの収益金を基に購入した、電子ドラム1台・エレ キギター2台・アコーステックギター2台・ベースギター2台・アンプ3台・電子ピアノ1台・マイクとマイクスタンド3台を寄贈した。
 寄贈された楽器は市青少年センターで開催予定のロックやジャズなどの体験教室で活用される。

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寄贈に訪れたMOMOプロジェクトの仲眞代表(左から2人目)と関係者

環境についてゲームで学ぶ

古謝自治会で環境講座

 古謝自治会が、沖縄市青少年育成市民会議より平成26年度 支部育成モデル地区に指定され、その活動事業として7月23日に環境講座が開催された。講座は、沖縄県シェアリングネイチャー協会理事の照屋孝さんを講師に迎え、古謝地区のコスモス子ども会とまめじし子ども会の児童ら約20人が参加して行われた。水の循環を学ぶゲームでは、サイコロを使って自分自身が「水」になって旅をし「雲」や「海」になっていく様子を体験した。
 児童達は、今回行われた3種類のゲームを通して、ごみの不法投棄や化学薬品が自然を汚し動物や自分達の生活に影響が出ることを学んだ。

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ゲームを通して楽しく環境について学んだ

法務大臣から感謝状が贈られる

人権擁護委員の大城さん

 人権擁護委員を5年間務めた大城盛勇(せいゆう)さんが6月30日に退任し、これまでの活動に対し法務大臣から感謝状が贈られた。大城さんは「委員活動を通して、厳しい状況に置かれている人たちが居ることを痛感した。活動内容は重いものだったが勉強になった」と感想を話した。また、7月1日付けで眞喜志康春(やすはる)さんが新委員に就任し委嘱状が交付された。眞喜志さんは「日々レベルアップを重ね頑張っていきたい」と意気込みを話した。人権擁護委員は市民の人権に関する相談役を務めるほか、小中学校で人権教室を開くなど、人権思想の普及に尽力している。

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感謝状が贈られた大城さん(右から2人目)と新委員の眞喜志さん(右から3人目)

平和について学び伝える

平和月間開始セレモニー

 平和について学び、考え、その尊さを伝えるために本市では8月1日から9月7日までを平和月間と定め、様々なイベントを行っている。その平和月間の開始セレモニーが8月1日に市役所1階市民ホールで行われた。
 セレモニーでは、桑江市長が沖縄市平和月間の開始宣言をした後、平和大使を代表し山内中学校2年生の赤嶺(あかみね)まりさんが「私たちのように戦争を知らない世代が戦争について学び、後の世代へ伝えていかなければならない」と話し、同じく社会人大使の平春美(たいらはるみ)さんは「今でも基地問題を抱えている沖縄の現状や、平和について考えるきっかけにしたい」と話した。

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平和大使を代表してあいさつする赤嶺まりさん

甘くておいしい沖縄市産マンゴーはいかが?

マンゴー産地PRイベント開催

 マンゴーの拠点産地として、その品質の高さをPRRし、消費の拡大を促進することを目的に7月26日と27日の2日間、中部ファーマーズマーケットちゃんぷるー市場でマンゴー産地PRイベント(主催:沖縄市果樹産地協議会)が開催された。26日の開会セレモニーでは中部地区の生産農家を対象として実施されたマンゴーコンテストの表彰式が行われ、最優秀賞にはJAおきなわ美里支店果樹生産部会の比嘉勇(ひがいさむ)さん、優秀賞には仲村政将(なかむらせいしょう)さんと上江洲学(うえずまなぶ)さんが選ばれた。イベントでは試食会やコンテストに出品されたマンゴーの即売会が行われ、マンゴーの甘い香りに包まれたちゃんぷるー市場は大いににぎわった。

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多くの買い物客が新鮮なマンゴーを味わった

飲酒運転根絶を目指す

自動車学校が宣言書提出

 沖縄地区管内の自動車学校4校(普天間・コザ・川畑・美池自動車学校)が8月4日、市役所を訪れ、飲酒運転を根絶する取組みとして飲酒運転根絶事業所宣言と4学校全職員合わせて139人が署名した飲酒運転根絶宣言書を沖縄地区飲酒運転根絶連絡協議会会長である桑江市長に手渡した。
 コザ自動車学校設置者の小渡亨さんは「職員一丸となって飲酒運転根絶に向けて取り組もうと署名を集めてきました」と話し、桑江市長が「飲酒運転は、被害者だけでなく加害者も破滅させる。飲酒運転根絶に向けて皆が地道に努力していかなければならない」と述べた。

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これからも一丸となって飲酒運転根絶に向けて尽力する

電気安全使用月間に社会奉仕

ボランティアで高齢者宅を点検

 中部電気工事事業協同組合、中部電気設備保守センター、中部電協青年部の3団体が、8月5日、市内の一人暮らし高齢者宅を訪問して電気設備を点検し、軽微な不良箇所の修理や交換、洗浄を無償で行った。高温多湿で感電事故の起こりやすい8月は電気安全使用月間となっており、活動は毎年この期間に高齢者が安心して日常生活を過ごせるように行われているもので、今年で18回目。中部電気工事事業協同組合の江洲会長は「お盆を気持ちよく迎えていただきたくて活動に取り組んでいる。高齢者の喜ぶ顔がうれしくてやりがいがある」と話した。

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訪問の前に市社会福祉センターで出発式が行われた

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