勇壮な演舞、最後は花火が夜空を彩る

第10回 あがりな〜ざとエイサーまつり

 青少年健全育成や地域の活性化と交流、親睦などを目的に第10回 あがりな〜ざとエイサーまつり(主催:同実行委員会)が宮里中学校のグラウンドで7月20日に開催された。
 今年が10年目の節目となる同まつりは、宮里小学校六年生のエイサーで始まり、10団体(池原青年会・名護市名桜エイサー・松本青年会・読谷村高志保青年会・中の町青年会・北谷町栄口区青年会・照屋青年会・うるま市平安座青年会・山里青年会・東青年会)が勇壮な演舞を披露した。まつりの最後には花火が打ち上げられ夏の夜空を彩り、訪れた多くの観客を魅了した。

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まつりのトリを飾る東青年会

力強い演舞で魅せる

第15回 風山祭

 山内中学校区の5つの青年会を中心に構成される「風山の会」主催の第15回 風山祭が7月27日に山内中学校グラウンドで開催された。
 まつりは、地域に根差したイベントとして毎年開催されており、今年で15回目。山内中学校吹奏楽部の演奏でスタートし、子どもエイサー、アフリカンバンドの演奏や市内外の青年会、風山の会所属の青年会(諸見里、山里、南桃原、久保田)の勇壮なエイサーが披露され、集まった多くの観客を魅了した。最後には出演者、観客全員でカチャーシーを踊り、大いに盛り上がった。

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最後を飾った久保田青年会の演舞

地元のまつりで盛り上がる

第3回 コザエイサーまつり

 コザ中学校グラウンドで7月27日に「第3回コザエイサーまつり」(同実行委員会主催)が開催された。
 園田子ども会の元気なエイサー演舞で始まったまつりには、市内外の青年会が出演し、次々にエイサーを披露した。今年のトリは中の町青年会が務め、気合の入った演舞を披露し、最後は出演者と観客が一緒にカチャーシーを踊り盛り上がった。まつりはコザ中学校区内の3青年会(園田青年会、胡屋青年会、中の町青年会)を中心に実行委員会を結成し開催しているもので、地域の発展とエイサー文化の継承および青少年の健全育成を目的に開催している。

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力強い演舞を披露する中の町青年会

市役所で旧盆(ウンケー・ウークイ)

約1,200柱の精霊を供養

 旧暦の7月13日から15日にあたる8月8日から10日までの3日間、市役所2階にある仏壇で旧盆行事のウンケー(お迎え)とウークイ(お送り)が行われた。
 ウンケーでは公共工事で発見された遺骨などが納骨されている市納骨堂に合祀された約1,200百柱の精霊をウンケージューシーなどでお迎えし、ウークイでは重箱に入ったご馳走を供え、ウチカビ(打ち紙)を燃やして精霊を見送った。
 市が執り行う旧盆行事はコザ市時代に大山朝常市長の指示で始まったものと言われており、40年以上もの長い歴史がある。

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ウチカビを燃やして精霊を送る桑江市長

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