夢を育む素敵な校舎に生まれ変わる

美里小学校校舎落成式

 老朽化が著しく安全面でも施設の改善が必要とされていた美里小学校の校舎が全面改築され、3月9日に新校舎落成式が行われた。
 新校舎は、雨の日にはこども達の遊び場となり第2の体育館としても機能するアトリウム(屋根付き中庭)やコンピュータ教室と内部階段でつながりメディアセンターとしても機能する図書館などが整備され、各教室は多目的に利用できるワークスペースと連続し様々な学習形態に対応することができる。また、校舎の壁には創造性を育むようかわいらしいイラストが描かれている。
 新校舎は鉄筋コンクリート造、地上3階建で延床面積が校舎7,279平方メートル、地域・学校連携施設188平方メートル、プール施設125平方メートルの合計7,592平方メートル。総敷地面積は幼稚園を含む学校敷地全体で24,572平方メートルとなっている。

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児童全員で新しい校舎の完成を祝う

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待望のプールも屋上に整備された

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校舎の壁にはかわいらしい絵が描かれている

運動公園を花でいっぱいに

ハイビスカス植樹祭

 コザ運動公園で2月23日に第5回ハイビスカス植樹祭(主催:NPO法人沖縄市体育協会)が行われた。
 植樹祭はスポーツや健康増進、憩いの場として市民に広く活用されているコザ運動公園を市民の花であるハイビスカスで緑豊かで快適な施設にしようと毎年行われており、今年も多くの団体の協力のもと、約千本のハイビスカスが植えられた。
 植樹祭では、ふぇありぃ新体操教室のこども達が元気いっぱいにアトラクションを披露し参加者をなごませた後、それぞれ公園内の指定された場所に植樹を行っていった。
 公園内のハイビスカスは平成22年から5年間で合計5,000本植樹される予定で、合宿で訪れる県外のアスリートからも好評である。

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みんなで仲良く植樹を行った

チーム一丸となり県大会優勝

宮里中女子バドミントン部

 宮里中学校の女子バドミントン部が2月1日と2日にうるま市石川体育館と那覇市民体育館を会場に開催された「第27回 沖縄県中学校新人団体バドミントン選手権大会」で初優勝を果たし、3月6日に沖縄市役所を訪れ仲松教育長に喜びの結果報告を行った。
 同部キャプテンの仲宗根紀佳(なかそねのりか)さんは「中頭地区大会では気持ちの弱さで負け、悔しい思いをした。今回はその悔しさをバネに全員が最後まであきらめないプレーを心がけ優勝する事ができた」と話し、仲松教育長は「長年の課題だったメンタル面を克服した上での価値ある優勝だ。おめでとう」とねぎらった。これまで同部は地区大会で何度も決勝戦まで勝ち進み、あと一歩のところで手が届かずにいたが、今大会で初めて念願の優勝を勝ち取る事が出来た。

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念願の優勝を果たした選手達

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