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山内小でエイサー講話

エイサー検定特級合格者が講師を務める

 山内小学校で2月25日に3年生118人を対象に講話「まちの人たちが受けつぐ行事 エイサー」が行われた。
 講話はエイサー検定特級合格者の野下秀広(のしたひでひろ)さんが講師を務め、エイサーの起源や踊り手の役割、エイサーで使う道具の説明などが行われたほか、青年会の活動について紹介された。また、インターネットで受験することができるエイサー検定に全員で挑戦したほか、エイサー体験や沖縄市エイサーキャラクターのエイ坊との交流も行われ、エイ坊が登場すると児童からは大きな歓声があがり盛り上がった。

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エイサーについて学んだ山内小学校の3年生

越来中学校全国大会へ

パソコン全国3位、空手3月末に全国大会

 越来中学校の生徒5人が1月26日に東京都の中央区立佃(つくだ)中学校で行われた平成25年度第14回全国中学生創造ものづくり教育フェアのパソコンコンクール(メール入力の部)に出場し、奥間夢翔(おくまゆめか)さんが3位に入賞した。また、昨年11月30日に開催された第16回沖縄県中学校新人空手道大会の2年生「形」に出場した同校の新城龍士郎(しんじょうりゅうしろう)君と2年生「組手」に出場した金城魁(きんじょうかい)君が共に準優勝した。新城君と金城君は3月28日から北海道で開催される「はまなす杯第8回全国中学生空手道選抜大会」への出場が決定しており「プレッシャーをはねのけ力を出しきる」と健闘を誓った。

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大会の成績を仲松教育長に報告した生徒達

しまくとぅばで文部科学大臣賞受賞

沖縄ハンズオンNPO

 沖縄の「しまくとぅば」を次世代のこども達に継承するためのエデュテイメント(教育・エンターテイメント)活動を行っている特定非営利活動法人 沖縄ハンズオンNPO(安慶名達也理事長)が、その活動を評価され、第7回未来を強くする子育てプロジェクト(主催:住友生命保険相互会社)の子育て支援活動賞の中で最高位の「文部科学大臣賞・未来賞」に選ばれ、3月12日に市役所を訪ね仲松教育長に受賞の報告を行った。
 沖縄ハンズオンNPOでは、中学生・高校生のメンバーを中心に、郷土史をベースにした「しまくとぅば」での紙芝居や演劇などの制作・上演、地元FMラジオ局で沖縄の歴史・文化をテーマとした番組放送を行っている。

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受賞の報告に訪れた沖縄ハンズオンNPOのメンバー

福祉のこころでお裾分け

ひとり一品運動 約364キロの食糧を贈呈

 沖縄市社会福祉協議会(会長:嘉陽宗吉)が自治会などを通して行っている「ひとり一品運動」で集まった約364キロの食料品を2月17日に食事に困っている家庭に食料を提供しているNPO法人フードバンクセカンドハーベスト沖縄(代表理事:奥平智子)に贈呈した。自治会などを中心に地域型の取組として行われている同運動は、全国でも珍しく、県内では沖縄市から始まり他市町村に広がっている。贈呈式で米や缶詰、乾麺、調味料などを受け取った奥平代表理事は「たくさんの食料品を預けて頂きありがたく思う。食料を必要とする人たちに大事に届けていく」とお礼を述べた。

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20自治会、職域4団体、個人7人から多くの食料品が集まった

出会ったのは天使?悪魔?

児童センターおばけやしき

 沖縄市福祉文化プラザ児童センターで2月28日と3月1日の二日間、こども達の健全育成や地域参画を目的に「おばけやしき『天使』と『悪魔』の教会」と題したイベントが開催された。
 このイベントは、かわいらしく飾り付けられた「天使ゾーン」と不気味な雰囲気に飾り付けられた「おばけやしきゾーン」を進みながら三つの課題をクリアし、おばけやしきの中に置かれている「目玉」を手に入れてゴールまでたどり着くとプレゼントがもらえるもので、後半の「おばけやしきゾーン」では怖さのあまり泣き出してしまう子もいた。おばけやしき以外にゲームコーナーも設置され、二日間で約1,400人のこどもや親子連れが訪れイベントを楽しんだ。

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「おばけ」におびえるこども達

見事な成績を収める

泡瀬小と高原小の生徒がそろばん全国大会で

 そろばんの沖縄県大会や全国大会で優秀な成績を収めた生徒4人が3月7日に市役所を訪れ仲松教育長に喜びの報告を行った。泡瀬小学校5年生の長義絵里以(ながよしえりい)さんは2月に行われた全国大会All Japan Soroban Championship2014の個人総合競技で優勝、同じく泡瀬小学校4年生の島袋羽亜菜(はあな)さんも同じ大会の種目別「かけ暗算」で優勝、高原小学校5年生の江洲夢月(ゆづき)さん、4年生の江洲美月(みづき)さん姉妹も県の大会でそれぞれ優勝し、また、4人とも12月に行われた全国大会でも上位の成績を収めており、大きなトロフィーと何枚もの賞状を携えてのうれしい報告となった。

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喜びの報告に訪れた江洲夢月さん(左はし)、島袋羽亜菜さん(左から
2人め)、長義絵里以さん(右から2人め)、江洲美月さん(右はし)

こども達の健やかな成長を願う

元教諭の武藤氏がひな人形を寄贈

 元小学校教諭で小笠原流礼法教授の武藤初枝氏が2月26日、教諭時代に教鞭を執っていた小学校4校(安慶田小、コザ小、中の町小、山内小)と夢咲学園に手作りひな人形を寄贈した。
 ひな人形は小道具に至るまで武藤氏の手作りによるもので、これまでに約300体を制作している。武藤氏は「ひな祭りでは親が子を思い人形を飾ってきた。日本の大切な文化をこども達に伝えたい」と話し、安慶田小学校の本永校長は「こども達は人形にふれる機会が減っており大変喜んでいる。人形を飾る由来を学ぶきっかけにもなった」と感謝した。

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ひな人形を贈った武藤氏と笑顔を見せる安慶田小学校のこども達

ちゅらさん運動をPR

中の町自治会に壁画

 ちゅらさん運動が10周年を迎えることから、ボランティア団体のさらなる意識向上と活性化を図り、運動を普及し深化させようと、中の町公民館の南側駐車場の擁壁にちゅらさん運動のロゴマークやキャッチコピーが描かれ3月3日に除幕式が行われた。ちゅらさん運 動は「できるときにできることから」をキャッチフレーズに、こどもの見守りや地域の美化活動に参加することで防犯意識を高め犯罪を抑止する運動で、県全体で取り組んでいる。中の町自治会は同運動に積極的に取り組んでおり、擁壁のロゴマークやキャッチコピーは沖縄地区防犯協会や青年会、地元中学生らが協力して書きあげた。

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安全安心な地域づくりに取り組んでいる関係者

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